隔世の感あり
沖縄の普天間基地の辺野古移設で「絶対許さない」とこぶしを振り上げる翁長知事と市民団体。
まあ市民団体というのは虚名で時代遅れのエゴイスト左翼活動家の集団で、どこかから金をもらって沖縄にきたプロ活動家。
翁長県知事は得体が知れない変節漢なのだが、良くあることだが、いざ普天間基地をなくそうとするとあらぬ理由をつけて反対する土地利権者の代弁人かもしれない。だがどうやら彼は中国マネーに魅せられた媚中拝金ヤクザというのが一番わかりやすい構図なのだが、どちらにしろこの方の討論発言を聞くと、自分の都合が悪い質問や反論にはすぐ切れて、話をあらぬ方向に持っていく姿を見ると、福島瑞穂並のただのお馬鹿かもしれない。
祖国に尽くした沖縄県人の逸話がある。
日露戦争当時、一早くバルチック艦隊を目撃した宮古島の漁師が、仲間と命がけで通信設備のある石垣島まで15時間船をこいで連合艦隊に知らせた。祖国のためのこの命がけの行為を、軍事機密だからと言われ誰にもその事実を知らせなかった。
この当時の日本人の気概をみれば隔世の感がある。
こんな話を翁長知事に聞かせたらなんというだろう。
喜ぶわけはなさそうだ。感激するほどの情熱もなさそうだ。金にならぬことには聞く耳持たないかもしれない。