小泉元総理の『脱原発』転向の理由がみっともない

2011,3.11 東日本大震災で福島原発が「電源喪失によるメルトダウン」という極めて重大な原発事故を起こした。

この当時の菅総理が、パニックに陥って東電の処理に口を挟み事態を一層ひどくした。
その後菅総理は自室に閉じこもりテレビにも出なくなった。
総理をやめる間際に、孫正義ソフトバンクと組んで『再生可能エネルギー法案』を置き土産に、それ以降「反原発」姿勢に徹している。

これはわかりやすい。自分が余計な事をして事故を拡大させたといわれ、

「悪いのは俺じゃない。原発悪いんだ」

というわけである。

良く判らなかったのが小泉元総理。

突然細川元総理とタッグを組んで『脱原発』。
「原発はトイレのないマンションだ」などと現役当時に負けぬ極端でキャッチ―なコピーで原発を責める。

「原発を推進した身でありながら、まことに無責任で恥知らずな発言」
と思っていたら、どうやら彼も菅総理と同じく、原発事故に大きな関わりがあったのだ。

福島の事故は予備電源が一か所に集中していたので『全電源喪失』という致命的な状況に陥った。
ところがこの危険性を察知したアメリカが「予備電源の分散』を忠告してきていたのだ。

小泉元総理が米の忠告を無視した!

小泉総理は福島原発事故に大いなる責任があったのだ。

なるほど、それで読めた。
菅総理と同じ穴の狢(むじな)じゃないか。

自分の失敗のババ隠しを、格好をつけて『反原発闘争』に見せかけている!カッコ悪い人たちだこと。

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