ゴミとエコ

by ヒロシ

朝外に出ると、昨夜から外に出していたゴミ袋を近所の野良猫があさったらしく家の前に散乱していた。こちらの落ち度だし猫のせいでもないので文句は云えないが、ゴミの分別には一言。


プラスチックや紙をリサイクルするからと分別させているが本当にエコなんですか?環境破壊に役立っているんですか?

プラスチックの再生は用途が限られほとんどを国外へ輸出しているようだし、再生紙はパルプから作る新生紙よりコストがかかるうえに大量の新生紙を混ぜないと使い物にならない。生ゴミだけに分別されたゴミは大量の水分を含んで燃えにくく、燃やすために余分にエネルギーを使うし焼却炉は痛む。
ゴミの分別が云われ始めた当時”たしか焼却炉から猛毒ダイオキシンを含む有害物質が生じる”という事が引き金になったような気がするんですが、いまやそのダイオキシンの毒性に大きい疑問符が付いています。
こんな法律があるんですね「ダイオキシン類対策特別措置法」(平成十一年七月十六日)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO105.html

環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(著者 武田邦彦氏)いわく、プラスチックは生ゴミと一緒に燃やせば燃料代わりになり最もエコでローコスト。

いや、決して「猫に生ゴミの袋を荒らされた」からいってるわけではありません。「環境問題はどうでもいい」といってるわけでもありません。
ただ、ゴミの焼却施設の新設でたんまり儲けた人はあちこちにいるだろうなとは思います。

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