サマータイムなんてとんでもない!?
by KEI (愛媛版より)
今日の日本経済新聞のコラムに、
「サマータイムは何一つ良いことがない」と書いてありました。
読んで納得。
”朝早く、涼しいうちに仕事して早く仕事を終えれば電気消費量を抑えられる”というのがサマータイム肯定論ですが、よく考えてみればまことにおかしい話でした。
まず大口消費事業所は操業時間が変わらなければ消費電力は変わらない。
日中の暑さが変わらなければ冷房需要も変わらない。
当たり前でしたね。
もっとも、国民に強制的に”就眠時間”を押しつけたうえでその時間から電気を止めるなら多少は効果があるかも。
どうやら”サマータイム”は、「朝は朝星夜は夜星」という昔の農民スタイルを受け継ぐ日本人には、返って活動時間を長くして消費電力が増える恐れがありそうです。
関連しますが、昨日の産経新聞に「計画停電ではなく計画給電を」とありましたが賛成です。”日本の基幹産業に優先的に給電する”。
足りないなら最低限必要なところを優先する。
今でも関東の皆さんをはじめ関係なさそうな地域でも節電に協力しています。
政府がきちんと説明すれば国民は納得します。