ネット選挙による低調参院選の結果予想
参院選がスタートしたばかりなのに今日のニュースは遠くは中東のエジプト情勢ばかり。低調です。
ネット選挙解禁で選挙活動がネット上の活動に重点を置いている? まさか。
民主党が2大政党制への期待を見事すぎるくらいに裏切ってくれたので、有権者が野党を見限ってしまったからでしょう。
その野党がバラバラなのはなぜでしょう?
選挙に勝って議席を獲得してなんぼの政党政治。
これまでなら必ず野党が手を組んで与党に立ち向かったのに今回は野党もまとまらない。
これもやはり「選挙互助会」と呼ばれた主義主張も何もない『民主党』デタラメ政権の影響に違いありません。
第2の『民主党』と言われることを恐れているのでしょう。
結果的に民主党が自民党を圧勝させるのは間違いないでしょう。
こう見てくると、『民主党』という政党が日本の政治史に確かな足跡を残したことがよくわかります。
『政権交代』を良しとする『2大政党制』は日本では否定されたように見えます。
国民の政党に対する期待を削ぎ投票率は低下します。
そのせいで、絶対に2大政党に成長しない『共産党』が躍進するという珍現象が都議選に続き参院選でも起きるでしょう。
『共産党』と同じく確たる固定票を持つ『公明党』も議席を伸ばすでしょう。
今回の参院選の興味は 「『慰安婦問題』・『歴史認識』 に切り込んだ『日本維新の会』にどれほどの指示が集まるか」です。
ネットで中韓の歴史認識を否定すると 『ネトウヨ(ネット右翼)』と呼ばれるようですが、『ネトウヨ』と批判する人はどう見ても『反日民族やマスコミ関係者の集団』のように見えます。
戦後長年にわたって 『反日マスコミ』による歴史捏造に騙されてきた日本人ですが、ここ何年間かにおける 『中国と韓国の異常さ』 に疑問を持ち始めました。
そして広く普及したインターネットなら手軽にしらべられるのです。
ネットで調べてみると 『ネトウヨ』 と左翼から攻撃される人たちの発信する 『真実の歴史』 をいたるところで目にすることができるのです。
そう言う意味では 『ネット選挙』 は実はもうすでに始まっていたのでしょう。
『アラブの春』や中国の『ネット支配』、口汚く罵る『匿名の悪意』などを見ると、インターネットの力は善悪定まらぬ恐ろしいモノのように思いますが、それは自由に表現できる環境であればおそらく杞憂に終わるでしょう。
圧倒的な多数・『ビッグ・データ』の活用が注目されているように、書き込む人、見る人が多くなれば多くなるほど『正確なデータに近づく』、というのが正しい認識だと思います。
ネット参加者は今回から実際の『投票』行動を起こしましょう。
それがネット社会の有用性を証明するものになると思います。
『ネトウヨ』や『ねじれ』などという不快な政治用語はもうたくさんです。
『ねじれ解消』と安定政権による『景気回復』、真実を明らかにする『歴史認識』を実現しましょう。