イージス艦「あたご」側に無罪判決

平成20年、千葉県房総半島沖で海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」が衝突し漁船の父子2人が死亡した事故。 「あたご」側に無罪判決。

業務上過失致死などの罪に問われた、あたごの当時の当直責任者で3等海佐、長岩友久被告(39)と後潟(うしろがた)桂太郎被告(41)の控訴審判決公判が11日、東京高裁で開かれ、井上弘通裁判長は両被告を無罪とした1審横浜地裁判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。

「清徳丸が何らかの理由で衝突直前に2回、右へ針路を変えたのが原因」と、あたご側に回避義務はなかったと結論。

裁判官には左翼がかった人が多いので心配していましたが、真っ当な判決が出て良かったです。

なくなった漁船の漁師の方はお気の毒ですが、魔が差したと諦めるしかないでしょう。
この事故で「あたご」が衝突を回避する方法はありません。
漁船側は危ないと思ったら急停船すればよかっただけ。

このケースで衝突するのは、「自分たちの船が自衛艦の前を通り抜けられる」と判断して、猛スピードで走り続けた場合のみです。

検察は普通の頭を持ちましょうね。 こんな無益な裁判はやめましょうね。

 

コメント(2)

  1. 元小型船船長

    大型船は進路・速度を変更することなく進まなくてはなりません。(大型船に舵をあっち切ったりこっち切ったりされると、それは怖いよね)

    我々小型船(雑種船といわれる)は大型船に対してあっち逃げこっち逃げして衝突を回避しなければなりません。

    よくある事ですが、寝ていたかそれとも何かをしていたか、この漁船は舵を持っている人がいなかったのでしょう。合掌。

    返信
  2. KEI

    やはりそうですよネ。

    其の辺の漁師さんたちに聞いてみればすぐ判ること。

    なぜこんな事件が裁判で争われるのか理解に苦しみます。

    返信

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