北朝鮮から三沢、横須賀、沖縄は「射撃圏」
このところ毎日のように発言をエスカレートさせている北朝鮮だが、とうとう日本攻撃まで口にし始めた。
北朝鮮の労働党機関紙が、青森県三沢基地、横須賀市、沖縄は米軍の前哨基地として「われわれの射撃圏にある」という記事を掲載。
さらに26日に発表した「1号先頭勤務体制」とは、「核戦争の勝者と敗者を決める先制攻撃の意志で、全面的攻撃の予告だ」と指摘した。
この挑発に日本は一切応じてはならない。
ただ万が一に備え、日本からの先制攻撃のための情報収集作業は進めなくてはならない。
そしてなにより大事なのは内閣が「不測の事態に果断に行動する」ためのシュミレーションを繰り返しておかなくてはならない。(3.11の時の菅総理のように、必要な手打てず不要な圧力を民間に押し付け、ショックで放心状態の引きこもりにならないように、あらゆる可能性を想定した対策を講じましょう)
しかし本当に北朝鮮が武力行動を起こすつもりになれば、日本に対する攻撃が最もリスクの少ない選択肢である。
中国、アメリカは完璧に反撃され国家崩壊。
韓国を攻撃した場合は朝鮮戦争でも見られたように残虐な殺戮戦となり膨大な死者を出す。持久力の差で北は南の支配下に置かれるか、不利な状況を中国の後押しで現状維持まで回復してもその後は実質的に中国の支配する国家になる。
北朝鮮エスカレートする言動の行き着く先は武力攻撃で、それができる国は実質的には日本しかないのだ。
こんな恐ろしい状況を日本の政治家は果たして正しく認識しているのかどうか。
北朝鮮に日本攻撃のスキを与えてはならない。
尖閣同様、日米安保条約の効力を米側から明確に発信してもらう必要があると思います。