イチローの人気が今ひとつだった理由

WBCで乱闘騒ぎ。アメリカで行われている予選でカナダとメキシコの試合で7選手が退場になる大乱闘。そしてその原因が10対3でリードしていたカナダの選手が「バント」したこと!

日本ではセーフティバントでもなんでも野球技術のうちだと思ってるからなんとも思わないのだが、アメリカでは全然違っているようだ。
大量リードしているチームが「バント」することは「相手チームを侮辱すること」なんだそうです。

理由はわからないし考えてみても始まらない。そういう文化が根付いているらしい。
(野球はチームプレイでもあるし個人プレイでもある。日本人にはバントと点差に関係はない)

しかし、郷に入れば郷に従え。大量点差があるときのバントは「相手を侮辱すること」

それであの10年連続200本安打という大記録を打ち立てたイチローが今ひとつ大リーガーの中で評価されていない理由の一端がわかったような気がする。

イチローのヒットは足で稼ぐ変則ヒットが多かった。バントも多かった。
日本人なら「上手い!」というところを、あちらでは「いやらしい事しやがる」なんでしょうね。

バントした方のチームも、
「今回は変則ルールで得失点差が影響するから仕方ない」と言い訳しなければならないほどだから、かなり強烈な常識問題。
大リーグを目指す日本人はこの「ベースボール文化」をよく学んでおかなければなりませんね。

ピッチャーにもないのかな?こんな隠れたルール。知ってる人は教えてください!

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