スポーツに国境と差別あり

IOCが2020年夏のオリンピック開催国を選定するために、東京とスペインのマドリードとトルコのイスタンブールを調査するそうだけど、この間のレスリング除外騒動でわかったように、IOCは賄賂で動く利権集団。
本気で東京でやりたければテコンドーを無理やりオリンピック競技に残した韓国みたいに金を出せということです。

金でどうにでもなるオリンピックはその内メダルもお金で買えるようになります。そんなオリンピックは見たくもありません招致も参加もやめましょう。

スポーツの世界を政治や利権と関係ない純粋な世界と考えるのは無理のようです。
レスリングに限らず、これまで日本人選手が活躍し始めた競技は知らぬ間に日本人の不利なルールに書き換えられてきました。

スキーのジャンプ・複合、バレーボール、フィギュアスケート、水泳の平泳ぎ。柔道なんかはもう別物に近い。
レスリングに至ってはルールを書き換えられないと見るとオリンピックから除外!

ユーロ危機への対応などを見てると、ヨーロッパの人間も中国や韓国に劣らず随分とレベルが低いんじゃないだろうかと思ってしまいます。

その点はアメリカも同じで、トヨタ車を排除するのに「ブレーキが効かない」と騒いだ顧客の話を確かめもせずに大規模リコールと賠償裁判。
トヨタ車の売り上げが激減したあとになって「あれは間違い」。
随分無茶なやりかたでなぜ日本のメーカーが訴えないのかわからない。

WBCが始まり、昨夜は驚異の粘り強さで台湾を逆転で下したのはいいが、万が一3連覇でもしたら野球のルールが書き換えられるかも。
例えば、アメリカンフットボールのように「タックルで相手の守備を妨害してもいい」とかさ。
ヤダネ~、スポーツでも経済でも、一流になってしまう日本が悲しいネ・・・。

コメントする

投稿前の注意

  • 他の人に不快感を与える投稿や誹謗中傷するようなコメントはおやめください。
  • コメントを投稿する前によく読みなおして投稿しましょう。





トラックバック

この記事へのトラックバックURL
  http://www.uwabana.jp/zenkoku/wp-trackback.php?p=5363