３月中に株価１万３千円になる！
≪２/１０ 日経新聞ニュースより≫
＿＿//// 甘利明経済再生担当相は９日、横浜市での講演で、東京株式市場の日経平均株価（２２５種）に関し「（ことし３月）期末までには１万３千円を目指して頑張るぞという気概を示すことは大事だ」と述べ、平均株価の具体的な目標水準を示して、経済政策を強化する考えを表明した。////____
前回為替相場にコメントして批判を浴びた甘利さん。
為替相場は確かに問題があるのですが、株式相場については問題はなさそうですね。
前週が久々に日経平均が下がって終わったのを意識したのかな？
今回は、「株価が上がっていくように次々と手を打っていきたい」とも述べていますので、この発言が週明けからかなり影響をもたらしそうです。
実際に３月中に１万３千円まで平均株価が上昇するとなるとこれはすごい。
為替相場は対象通貨があり上限があるけれど、株価は原理から言えば上限は無い。
日本株価は上がったけど円安でそれほど恩恵を受けなかった海外の投資家が、この発言で日本株買いに殺到しそうですね。
外人買いの対象となる株は、「為替の影響を受ける輸出関連」から離れ、やはり「業種に関係なく好業績」が指標になるのでしょうね。
株だけは「誰にも迷惑をかけず資産を増やせます」ので政治家の皆さんも大いに景気よく盛り上げてよいと思います。
昔「土地価格は絶対下がらない」という「土地神話」がありましたが、人口が減ると需要が減って土地の値段は下がりました。
日本は「日本人が考えていたよりは広かった」ということでしょうね。
株式相場は人口と関係ありませんから、「国策」次第で「株は下がらない：株神話」の創造は可能なように思いますがどうでしょうか。
（ある程度株価が上昇したところでも、業績が好くて配当を増やせる企業の株は下がらないと思います）
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