「安倍総理が中国に謝罪要求」というマスコミ

今朝の新聞に「安倍総理中国に謝罪要求」という見出しが踊っていた。
中国や韓国がよく使う「謝罪要求」とは「安倍総理も思い切ったことをいったものだ」と思い記事を読んでみましたが、さすが安倍総理、中国や韓国のように「居丈高に謝罪を要求する」ものとは程遠い内容で安心しました。

マスコミは記事のタイトルを故意に挑発的なものにするのはやめましょう。

中国・韓国の、「捏造歴史」で日本に無実の罪を着せる「謝罪要求」には辟易しています。
また「体罰問題」を必要以上に大きく取り上げ、自らの責任を棚にあげ、学校や教師に「謝罪要求」するマスコミにも辟易していました。

ですからこの見出しを見たとき「安倍総理まで謝罪要求とは中国や韓国と同じレベルで対立するの?」と一瞬戸惑いました。

しかし安倍総理の発言は「中国は事実を認め謝罪して再発防止に努めて欲しい」というもので、再発防止に重点を置いたもので、まあいわば中国に「国際ルール」を教えてあげたようなものです。
「きちんと事実を認め謝罪する。それが再発防止につながるのですよ」と言ってるのです。

まあプライドの高い中国であり、かつ、学校教育で「偽の日支事変の実態」を教えて「悪い日本のイメージ」を植え付けてますから、国民の手前おいそれとは「ごめんなさい」とは言えないでしょう。
だけど、あの事件以来尖閣での中国軍部の挑発行為はなくなっているようですから、反省だけはしているようです。中国にもそこそこの人材はいるんでしょう。

今回のことでわかるように、中国は「国際世論」を非常に意識している。そして表向きはどうであれ「日本の主張」を正確に把握している部分もある。
日本は日中関係を本当に良くしようと思うなら、余計な配慮などせず臆することなく「正当な主張」を行うべきなのです。

しかし、もし謝罪要求をした相手が韓国だったら、蜂の巣をつついたような騒ぎになるでしょうね。
中国人のようなプライドではなく、「強烈な劣等感」の裏返しで「人を貶める」ことでエゴを満足させている韓国人は、学校教育で「韓国人は被害者。その加害者は日本」と憎しみを教えていますから、もし日本人から「謝罪しなさい」と言われたら、それだけで狂わんばかりに反発するでしょう。
『さわらぬ「韓」に祟りなし』。彼らとの直接の対話はしないほうがいいです。

マスコミは週刊誌のような「見出し」の書き方を改めるべきです。
といってもゴシップ雑誌レベルの大新聞には「馬の耳に念仏」ですか。

 

コメントする

投稿前の注意

  • 他の人に不快感を与える投稿や誹謗中傷するようなコメントはおやめください。
  • コメントを投稿する前によく読みなおして投稿しましょう。





トラックバック

この記事へのトラックバックURL
  http://www.uwabana.jp/zenkoku/wp-trackback.php?p=5238