日本の正常化を恐れる中国と韓国

衆議院選挙で自民党が安定過半数を獲得したことを受けて、中国と韓国から日本の右傾化を危惧するような報道が流れてくる。

≪中国≫
【中国共産党機関紙、人民日報は「安倍晋三政権が誕生する見通し」と伝えたうえで、今後の日中関係についての論評記事を掲載した。
「靖国神社参拝、釣魚島 (沖縄県・尖閣諸島)、平和憲法」の3つの問題を挙げて、「これらは少しも曖昧にすることができない原則問題だ」と指摘し、対中強硬政策を主張する安部政 権を牽制(けんせい)した。】
【中国の政府系シンクタンク、現代国際関係研究院の日本問題研究者、霍建崗氏は中国メディアの取材に対し、「自民党が政権運営に十分な議席数を獲得したため、右翼 政党の日本維新の会の影響を受けることはない」との見方を示し、自民党の主導による両国関係の改善の可能性にも言及した。】
【自民党圧勝という結果を受けて、中国インターネットには「日本との戦争の可能性が高くなった」「両国関係を早く改善してもらい日本観光に行きたい」と警戒と期待の両方の反応が出ている。】

≪韓国≫
【朝鮮日報は安倍氏が、「戦争を禁じた平和憲法の改定による国防軍の保有、集団的自衛権の付与、戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社参拝、(日本統治時 代の)慰安婦の強制動員を認めた河野談話の修正などの極右公約を掲げてきた」と指摘。「(公約が)一つでも実現されれば東北アジア情勢の激変は必至だ」と の見方を示した。】
【東亜日報は中面で、韓国の大統領選に関連し、「誰が大統領になろうとも、右傾化した扱いにくい日本を相手にしなくてはならない」と分析した。】
【朝鮮日報は「『河野談話』を修正した瞬間、日本は国際社会から孤立する」とする識者の“警告”を伝えるなど感情的な表現のコメントも目立っている。】

などなど、日本が右傾化し軍国主義に戻るようなことを書いてますが、日本は軍国主義に戻るのではありません。
国家として普通の権利を主張する本来の姿に立ち返るだけであり決して「右傾化」などではありません。「正常化」と言うべきです。

これまで中国・韓国に対し「歴史認識問題」で、日本人らしく「真実はいずれ伝わり明らかになる」と信じて我慢に我慢を重ねてきたあげくのはてに、やっと「中国と韓国はそのような常識は通じないならず者国家である」ことをやっと認識したと言うことなのです。「中国・韓国は国益を守るためなら平気で嘘をつき他国を貶める国である」とみなすことにしたのです。

これからの日本は言うべきことを言う普通の国家になるのです。

中国・韓国のメディアの論調には「日本が真実を主張することへの恐怖」が色濃くにじんでいます。

彼らは自らの欺瞞がばれるのを恐れて「精一杯の脅し」をかけてきているのです。

彼らが日本に対して「やるべきでない」と主張していることは全て内政干渉です。
かれらが「やるべきでない」と日本に突きつけてくる事柄は、全て日本が「やるべきこと」なのです

安倍総理(まだか)、日本は中国・朝鮮の「歴史認識問題」を解決しなければ彼らと正常な外交関係を持つことはできません。持つ必要もありません。

彼らがそれを放棄しないなら、彼ら抜きの安全体制・経済体制を構築することに全国力を挙げましょう。
世界に「歴史認識問題」の真実を伝え、友好国による集団安全保障体制および相互の国情に配慮した自由貿易圏を日本主導で築きましょいう。

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