マスコミの衆院選予測。気をつけましょう
今朝の新聞各紙が「自民圧勝の勢い」と「衆院選の結果予測」を発表しています。
「自民過半数超え、自公で300議席も」というマスコミが多い中、産経新聞だけは「自民過半数を獲得か?」と控えめな表現。
この時期のマスコミの記事はあてにはなりません。気をつけましょう。
成熟した日本社会では、極端を嫌う「バランス感覚」が働きます。
一党に議席が偏りそうだと無意識のうちに対抗勢力に票を振り分けようとします。
ですから、マスコミの報道で優勢を伝えられた党が「蓋を開けてみれば思わぬ苦戦」なんてこともよくあります。
中にはそのような国民の心理を利用して「意図的に記事を書く」マスコミもあるように見えます。
この時点で「支持政党なし」の有権者が4割(!)もいる調査結果を見ると、選挙の結果予想はあまり意味がなさそうですね。
「人権」や「生活が第一」なんて根なし草のような政党もまっぴらです。
同盟国である米国を無闇矢鱈批判する政党もまっぴらです。
もう出来もしないマニフェストには騙されませんよ!