マスコミが取り上げない問題
衆院選挙戦に入ってマスコミは「選挙特需」で大賑わい。
TVは候補者を呼んで「政策を聞く」といった、判で押したみたいに同じような番組ばかり。
その上、候補者に聞く政策が「原発・TPP・消費税」この3っつだけ。
マスコミこそポピュリズムの局地。芸のないことこの上ない。
選挙公示までには各政党の政権公約(マニフェスト)が明らかになるでしょう。
ですが、民意におもねり、議員バッチを守ろうと離合集散を繰り返した風見鶏政治家にまともなマニフェストを期待するほうが無理と言うものかもしれない。
いずれにしろ大まかに、景気・雇用の経済政策、外交・安全保障等の国防政策、医療・介護・年金等の社会保障政策、政治・行政等の統治機構政策、司法制度・教育制度政策の5つに分かれるのでしょう。
しかし私としてはもう一つ、
「歴史認識問題と日本のあり方を考え世界平和を希求する」ための政策、「国際政策」について政治家のみなさん一人一人がマニフェストを発表していただきたいと思います。
同時にマスコミも歴史認識問題では各々の立場・主張をはっきりさせていただきたい。
この部分について常にうやむやにしているのが、日本の政治とマスコミではないかと思っています。
私は今の日本に必要なのは、かつてのように日本国民一丸となって豊かな国、強い国を目指すことだと思います。
いつの間にか、額に汗して面目に働き豊かになることが否定されているような雰囲気が、学校でも社会でも蔓延しています。変です。悪平等で国際協調などありえません。
勤勉さを取り戻しましょう。謙譲の美徳を取り戻しましょう。協調性を取り戻しましょう。真面目で礼儀正しく、明るく活力ある日本人を取り戻しましょう。
もう一度「ジャパン アズ ナンバーワン」を目指しましょう。