BSフジ プライムニュース
BSフジのプライムニュースは、ニュースキャスターの反町理(そりまち おさむ)氏と八木亜希子さんの「鋭いツッコミぶり」は他局を圧倒してしいます。
11月22日の 『総選挙の争点を考える④ 日本の防衛・安全保障』
出演は共産党の政策委員長代理・笠井亮氏と社民党政策審議会長代理・吉田忠智氏。
共産党と社民党の主張を聞いてると、あの「ルーピー」と呼ばれた首相と似た人達であることがよく判ります。
『日本の防衛をどうするか』と聞かれた共産党の主張は、
『日米安保条約は異常である。日本から米軍基地をなくさなければならない。安保条約がアジアの平和を脅かしている。米軍がなくなれば中国やアジア諸国はすべて軍縮をする。侵略戦争をした日本は、武力で日本を守るのではなく平和外交で安全保障を進めるべきだ。自衛隊もいずれなくすべきである。日本が先に軍備をなくし「軍縮をしよう」と呼びかけることだ。憲法は全条項維持。自衛権はあるが武力行使は不可』
社民党の主張は、
『沖縄海兵隊の撤収。在日米軍基地の整理・撤廃。安保条約は「軍事力を伴わない友好関係」に変える。安全保障はアジア各国と「ユーロ圏」のような「集団安産保障体制」を構築することで可能である。アメリカが機嫌を悪くするといけないのでアメリカも加え、出来れば緩衝のためにカナダにも入ってもらえばいい。憲法は、アメリカの学者が日本の憲法は「人権の意味では世界最高の憲法である」といっている。変える必要は無い。』
次に『尖閣諸島に中国が実力行使をしてきたらどう対応するべきだと思いますか?』と聞かれると、
社民党は、
『まず海上保安庁(警察権)に取り締まってもらう。尖閣の問題は日本政府の行動が悪かった』
ここで「新しい公約に、領土紛争に警察力を使うことに強く反対するとなっていますが?」と聞かれ、
『身柄を拘束することは実力行使ではないと思う』
共産党は、
『まず中国に厳しくやめるように言う。 その上で海上保安庁の対応がある。 そして領土問題について議論をしていく。 以上の3つです。』
残念ながらまだ「YOU TUBE」にアップされてないので動画は貼り付けられません。
でもまだ一週間くらいはWEBサイトのハイライトムービーで見ることが出来ると思います。
見逃した方はぜひご覧になってください。