争点なき乱立選挙に提案

選挙モードに入って例のごとくテレビ界はコメンテーターをかき集めて「選挙特番」で活況を呈しているが、これがまた争点がはっきりせず全く面白くない。

選挙の争点に「消費税」「脱原発」「TPP」を掲げる番組がほとんどで、なんの変わり映えもないし面白くもない。

「消費税」は、国民は財政改革に必要という判断で一応納得済み。反対しているのは空気の読めない浮世離れした政治家だけ。

「脱原発」は国民の雇用と経済の活性化に大きな影響を与えるので、これから安価で安定的に供給される「再生可能エネルギー」の開発ができるかどうかが問題。
「即時廃止」「〇〇年に全廃」なんていう政党はポピュリズムに陥いり、雇用・経済の問題を考えようとしないずさんな政治家。

「TPP」に至っては、参加交渉に応じるかどうかという段階で、これまた政治家が騒ぐ問題ではない。
「消費税をあげるために景気をよくする」「原発に依存しない社会を目指し安定エネルギーを開発する」「TPP交渉に参加して日本の国益を探る」
文章をこのように変えてしまえば皆同じ。これだけで終わる話。

イデオロギー闘争の消えた今争点などほとんどないのだ。
つまりどれも争点になっていない問題ばかりを論じているので、見る方は「シラケてしまう」。

なぜテレビ局は「人権侵害擁護法案」について論じないのだろう? 全議員に「賛成・反対」を尋ねないのだろう。

なぜテレビ局は「外国人参政権について討論しないのだろう。 全議員に「賛否」を聞き、その声を国民に届けないのだろう。

なぜテレビ局は「韓国の慰安婦主張」を取り上げないのだろう。 この問題に対する全国会議員の見解を糾さないのだろう。

どこのマスコミでもいいから、これらの質問状を立候補者に送って、その回答をNET上に一覧で発表してくれた方が国民にとっては「選良を選ぶ最適な判断資料」になると思うのですがどうですか?

これをやったら、若者の投票率も大きく上がり、きっと驚くような投票結果を見ることがでると思います。
NHKと朝日新聞社が腰を抜かすかもしれないですよ。

 

 

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