光市事件・異常な弁護士たち
《BY KEI》
「実母の虐待で精神的発達が妨げられ、女性を強姦しようとするまで精神的に成長していなかった」
弁護士は嘘をでっち上げてでも被告を弁護するべきものなのでしょうか?
弁護団の安田好弘弁護士は、鑑定結果をふまえ、乱暴目的で押し入ったとした確定判決について、差し戻し控訴審判決に重大な誤りがあるとして、広島高裁へ再審請求しました。
【実母の虐待で精神的発達が妨げられ、女性を強姦しようとするまで精神的に成長していなかった】、というこの再審請求の理由はまったく理解できません。
「母親の愛薄く、虐待されていた」 から 「母親甘えたい思いで抱きついた」
弁護団は最初からこういう構図を描こうとして弁護活動を行なってきました。
無理です。あまりに荒唐無稽でこのような弁護活動は誰からも指示されませんでした。
以下は、弁護団によって引き出された被告人の主張の一部です。
●強姦目的ではなく、優しくしてもらいたいという甘えの気持ちで抱きついた
●(乳児を殺そうとしたのではなく)泣き止ますために首に蝶々結びしただけ
●乳児を押し入れに入れたのはドラえもんに助けてもらおうと思ったから
●死後に姦淫をしたのは小説「魔界転生」に復活の儀式と書いてあったから
死刑か無期懲役かという判決に口を挟むつもりはありませんが、彼ら弁護団のあまりに「不自然で荒唐無稽な主張」が被告人の「死刑」を後押ししたと私は見ます。
人権派弁護士として「死刑」という極刑に反対する立場をとるのは自由ですが、「死刑」に反対するがゆえに「事実を曲げて弁護活動をする」彼らは異常です。
弁護団の活動は、被害者である亡くなった母子と遺族をさらに傷つけるものでした。
「死刑廃止」を求めるのであれば、彼らは弁護活動の中で行なうのではなく、「死刑廃止を目指す政治活動」を行なうべきです。
万人に「死刑廃止」を納得させるだけの「深い理論構築」をするべきなのです。
彼らの「事実歪曲」姿勢を見れば、到底まともな理論構築が出来る人たちには思えません。
「歴史認識」を歪曲する中国・韓国人を見るような気さえして嫌悪感すら感じます。