親馬鹿 石原新党

≪BY KEI≫

石原慎太郎東京都知事が急きょ辞任、新党結成を決断しました。
これに対し「日本の右傾化」を懸念する声があがる中で、中国だけが「コメントしない」!面白い!

今までもそうでしたが、些細なことにも大袈裟に日本を批判する中国が、石原都知事の発言に対して殆ど反論しません。
中国も「はっきりと本当のことを主張する相手」にはそれなりに配慮をするという事です。
つまり、今までの日本の政治家が如何に中国に馬鹿にされていたかという証明です。

積年の課題である「歴史認識問題を糺し、日中・日韓が正常な外交関係を取り戻す」ことが、アジアが真にグローバル経済の発展の中心となり得るかどうかのカギです。
中国と韓国が歴史認識を改めなければ、逆にアジアは紛争の源になりかねません。
石原新党には、この問題を打破することを強く望みます。

しかし懸念が一つだけ。
平沼赳夫氏率いる「立ち上がれ日本」を解散、母体として石原都知事を党首とする「石原新党」は現在のところ皆さんご高齢者ばかり。都知事もすでに80歳。
次の衆議院選挙で、若手の有望な政治家を集めることが必要ですね。

マスコミは「維新の会と石原新党」連携するのではないか」とみているようですが、これは無理でしょう。
都知事、大阪市長という立場で話し合う間は「共通項」を見出しやすいでしょうが、国政について話せば橋下氏はまだまだ経験不足・知識不足。
維新側が「政策の一致」などという事を言っているようでは、あっという間に石原都知事の逆鱗に触れて袂を分かつでしょう。

民主党には愛想が尽きたがさりとて古い体質の自民党もいや、という人達の受け皿になればいいのですが、その人達が「維新の会」と「石原新党」のどちらを選ぶか。
個人的には、第二の民主党になりかねない「維新の会」ではなく「石原新党を選んで欲しいと思っています。

それにしても石原さんは親馬鹿ですね。決して批判ではありません。人間の本能ですから。
でももし出来の悪い息子(これは批判です)が自民党の総裁選に勝ってたらどうするつもりだったんでしょう?

【追加】
1)田中真紀子が「石原都知事は暴走老人。御子息がかわいそう」 そろそろ田中真紀子氏が暴走し始めました。もう聞きあきて面白くもなんともないですけど。

2)橋下氏 「2045年(平成57)年を目標に、外国軍の国内駐留を全廃し、国土と国民を自力で守る」という公約を発表。
外交音痴ぶりを指摘されて今度は「国家機密を公約として発表」。 ダネだこりゃ!

コメント(1)

  1. 被害を被った娘

    石原都知事が暴走老人(老害)なのは間違いありません。

    そもそも尖閣を東京都で買い上げる話さえしなければここまでこじれる事はなかったでしょう。

    尖閣は誰が買おうと国が買おうと、例え外人さんが購入してもも日本の領土に間違いありません。

    中国や台湾に進出しているトヨタをはじめとする企業・中国や台湾と貿易をしている商社・双方で旅行業を営んでいる旅行業者・お土産屋・デパートや商店・レストラン・ホテル航空会社・海上保安庁の燃料費Etc.Etc.

    マスコミはこれらの損害(被害)額を試算して報道すべきだと思います。

    石原都知事には両国で頑張っている人々に大打撃を与えたという自覚は無いと思います。

    石原都知事は尖閣が欲しければ自分のお金で買えば良かったのに、まったく困った老人です。

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