「なんとしても政権つくる」小沢一郎
≪BY KEI≫
【 新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は14日、青森県十和田市での会合で、次期衆院選に向け民主、自民の二大政党に対抗する第三極勢力の結集 を目指す考えを重ねて示した。「このままの政治ではいけないと思う同志が手を携え、何としても国民の生活を第一に考える政権をつくらなければならない」と 述べた。】
小沢氏はたしか民主党を立ち上げる時、「自民党に対抗する政党をつくり2大政党による政治を目指す」と言ってませんでしたか?
そう言って「右も左も寄せ集めた理念なき民主党」が政権を獲った結果はご覧のとおり。左派勢力による妄想理想主義で日本は混乱しました。
挙句の果てに「党内で政策がまとまらず民主党を飛び出した」小沢氏が今度は「第三極を結集し政権を目指す」
皆気が付いたと思いますが、小沢氏の思い描く「政治」とは、「政権を獲るだけの職業政治家(政治によって利益を得る政治屋)による「国益なき権力簒奪ゲーム」です。
検察審査会の「不起訴不当」を受けて続けられる「小沢裁判」は、実に不当な裁判でいずれ日本の司法とマスコミは反省せざるを得ないと思いまdす。
この点においてのみ小沢氏に同情しますが、「裁判」によって彼は権力の中枢から追い落とされた」とする小沢擁護論者の主張は間違っていると思います。
彼には日本国民としてどうしても看過できない「隠微な反日志向」があります。国民は敏感にその気配を感じ取って彼を拒否しているのだと思います。
どんなに言葉を取り繕おうが、彼は「権力欲に取りつかれた妄執の政治屋」です。民主党政権で辛酸をなめた日本人は二度と騙されてはなりません。
もし彼の提唱する「第三極」に集結する政党・政治家があるとすれば、その人達は彼と同じ「政治屋」です。注意深く見守っていきたいと思います。(失速気味の「維新の会」が危ないですね)