10月解散?解散はないかもよ
≪BY KEI≫
今日のニュースに、野田首相と谷垣総裁の党首会談で「近いうちに国民の信を問う」という内容で合意していたが、その中身は「10月解散11月総選挙」という内容だったという話が自民党サイドから流れている。
それ以前の解散総選挙は来年度の予算編成に支障をきたす、という事で野田総理がそれを選択肢として示したというもの。
一方、自民党は9月8日の通常国会会期末までの解散を求める姿勢を崩していない。
本当に自民党は早期解散で選挙に勝てると思ってるんだろうか?
今季限りで引退を表明している自民党の森喜朗元首相は、18日のテレビ番組で、野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁が「近いうち」の衆院解散で合意したことについて「ウソをいってもいい。解散というのは首相にとって政治的優位になるかということで判断すべきだ」と述べ、拘束されないとの考えを示した。
さすが、引退を決意した政治家はその判断に曇りがない。明晰!
選挙をしても自民党が政権に返り咲く可能性は低いとみている。
これまで何一つ決められなかった政治を、野田総理が政局に惑わされず着実に進めていることがよく判っているのでしょう。
日本国家の将来を見据え、他党ながら野田総理の続投待望論ですね。
いつまでも野田総理の真価を見極められないマスコミとは大違い。
森氏同様、橋下大阪市長が野田総理の手腕を素直に認めた。
民主党を離党した小沢一郎氏も「前の二人の総理と比べ大したものだ」と認めざるを得なかった。
一向に目が覚めないのは、マスコミと、マスコミの論調にすぐ乗る人達と、現実を見ない妄想理想家(市民団体)の方々。
解散して民主党を大掃除してもらいたいと常々思っていたのだが、民主党内も野田総理支持で固まりつつあるようだから、自民党との大連立でもいいかなと思い始めました。(鳩山・輿石グループは追い出すべきですけどね。)
このほうが自民党にとっても政権復帰への可能性が高いようですね。選挙でごたごたは時間的には無駄。
「民主・自民大連立」の選択肢も意外といいかも。