猫またぎの韓国

《BY KEI》

かねてから不思議でしょうがない事が一つある。
中国は「立派な独立国」であったチベットを侵略した。
日本領の尖閣諸島を海底資源があると知るや急に自国領だと主張し始める。
その尖閣を自分の物と主張する根拠に「沖縄は琉球で元々中国領である」と主張する始末。
自国からはるか遠く離れたフィリッピン真近の南沙諸島まで領有権を主張する。

その中国の主張の根拠は
「遠い遠い昔中華の地に栄えた帝国の柵邦体制に入っていた周辺諸国は全て中国領である」と言うもの。

まるで歴史を知らない野蛮人である。今の中国とかつての中国は全く関係が無い。
今の中国は漢民族の国だと主張するが、かつての帝国のほとんどは漢民族を支配した他民族の国家。
一説によると純粋な漢民族はほぼ消滅しているといわれている。
柵邦体制も支配関係はない。かつて中華を支配した帝国が、周辺諸国から攻撃されるのを防ぐ為に「他民族に財貨を配ることで懐柔し自国を守る」という政策に近いもの。

だから中国の主張は噴飯ものなのだが彼らは一向に気がつかない。

しかしその中国が、最も身近で柵邦体制の中でも常に中国の支配下に等しい位置にあった韓国・北朝鮮を自国領と主張しないのはなぜだ?
真っ先に「北朝鮮・韓国は中国領」と主張してもおかしくないはずだが一向にその気配がない。
中国のこの二枚舌・ダブルスタンダードには理解に苦しむ。

唯一考えられる解釈は「中国人は韓国人が嫌い」なのだ。
朝鮮民族を自国に入れたくないのだ。
世界中の嫌われ者・韓国人の本性は中国人でも気がついているのだ。
韓国は、中国という貪欲な猫でさえ跨(また)いで通り過ぎる、「猫またぎ国家」ということ。

その韓国を懸命に支援し、難民として大量に受け入れたお人好しの日本国民は随分馬鹿を見たものである。

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