オスプレイ配備は米の権利

《BY KEI》

在日米軍の軍備は安保条約で米軍に選択権がある。オスプレイ配備を止めるには日米安保条約を破棄しなければならない。これがまず基本である。

オスプレイは反対派が行っているように本当に危険な事故の多い期待なのでしょうか?
オスプレイは見るからに操縦は難しそうであるが、見かけで判断してはならない。

オスプレイには空軍使用CV22 と 海兵隊使用のMV22がある。
事故率は10万飛行時間に南海事故を起こすかと言う形で数値化されるが、CV22は13,47、これは事故が多いといわれている垂直離着陸機ハリアーの6.67の倍だから確かに多い。
一方MV22は1.93と他のヘリコプターの平均4.15よりかなり低い。
海兵隊所属航空機(ヘリを含む)の平均2.45よりもかなり低い。

よく映像で流されるオスプレイが地上間際でコントロールを失い地面に激突する映像は「開発中の試験飛行」時のもの。飛行機の開発、特に軍需用の戦闘機などには普通にある話。

しかしこんな話「反対派」の人たちには何の説得力もないでしょうね。
「事故の確率は0じゃない。だから危ない。配備反対」
「事故が多いから」と論陣を張っておいて「事故が多いかどうかなんて関係ない。0じゃないのが問題」といい始めるに決まっている。
それならば、日本中の空港を「国外、最低でも県外」へ移さなければならないはずなのに、なぜかそこまでは知恵が回らないようです。

「日本軍は組織的に中国人を大量虐殺した」といながら、証拠がないとなると「いや数が多いかどうかの問題ではない」といいはじめる。軍の命令もないと判ると「軍の関与が疑われる」と新たな物語を作り始める。

つまりこの人たちは「軍国日本は悪い事をしたに決まってる。なぜなら被害を受けたほうが受けたといってるから間違いない」と主張する人たちなのです。
そして「被害を与えた悪い日本人」がいたが、「私達はそれを糾弾する正しい日本人」だといっているのです。

自分を正しい日本人と見てもらうために「極悪非道な日本人」がいなくては自分達の正しさが証明できなくて困る人たちです。

事のついでに「普天間基地移設反対」運動をしている人たちにも一言。
普天間基地周辺に住宅地が多いから「基地をなくせ」と言ってる人たちが、「小学生だけでも安全なところで授業を受けてもらおう」と小学校の移設をしようとしたら、反対派の人たちは「基地反対のシンボルがなくなる」と移設に反対しました。
彼らにとって「危険だから」と反対しながら、自分達の運動の方が大事で「小学生の命」は「いつか犠牲になってもらった方が自分達の主張の正しさの証明になる」と考える道具でしかないようです。

辺野古移設には環境破壊まで持ち出し反対しています。では人命と環境破壊の二者択一ならばどう考えるのでしょうか。
彼らの意見は「基地さえなければいい」と言うことなのでしょう。
日本の国防・国益と言うものには目もくれない理想主義者ともみえますが、それ程の理想主義者の皆さんであるなら、まずその主張をする前に中国・ロシア・アメリカに向かって「あなた達愚か者。核兵器を含む軍備を全廃しなさい」と主張するのが先だと思うのですが、それをせずに「日本だけ軍備をしてはならない。日本が軍備をしなければ戦争は起こらない」というご宣託は、私には詐欺師同然の作り話にしか聞こえません。

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