維新の会 小沢新党と連携
≪BY KEI≫
橋下徹大阪市長は11日、小沢一郎元民主党代表が旗揚げする新党と連携する条件について「環太平洋連携協定(TPP)をどうするかが軸。維新の会はTPPに賛成だ。価値観が一致するかどうかが重要で、誰と組むかはどうでもいい話だ」と指摘した。
という事で、橋下氏は「TPPに賛成すれば小沢新党と連携する」ということです。
野田総理を持ち上げたり、小沢新党に秋波を送ったり、忙しいことです。
さて次は小沢氏がTPPを容認するのにどんな理由を持ち出してくるかですね。
最近橋下氏を批判ばかりしていますが、この方言っていることがコロコロ変わるのでしかたない。
「国政に興味がない」「民主党をぶっ潰す」「原発再稼働絶対反対」「消費増税反対」といい世間の耳目を引きつけながら、手のひらを返すように妥協案や撤回をくりかえしている。
パフォーマンスを繰り返した鳩山・菅といった元首相となんら変わらない。今首長という立場で国政について言及しても前言を翻そうが妥協しようが責任は問われない。
まことに無責任な発言を繰り返している。
今回「TPPに賛成」が連携の条件、といっているがこの方の場合、いつ「TPPはダメ、絶対反対、賛成派はぶっ潰す」という風に変わっても全然おかしくない。
消費税増税を提唱しながら「国民生活第一、消費税増税絶対反対」という小沢氏と実によく似ている。
見かけが違うだけですから騙されないようにしましょう。
大阪市長として市政改革にまい進してください。あなたが力を発揮できる場は首長までです。