海の無法者
ｂｙ ＫＥＩ
シーシェパードが再び日本の調査捕鯨船の活動を妨害し始めた。嘘の多い環境問題だが”鯨の絶滅危惧種”問題もかなりあやしい話。
エキセントリックな動物愛護主義者達が「イルカや鯨を食用に捕獲する日本人は野蛮」と非難するのはわからなくもない。
日本人だって他の国の人間が”犬や猫”を食用にしているのを見れば残酷だと思うだろうし非難するかもしれない。
だがそれはその国や民族の長い歴史に培われた食文化の問題でもあり、一方的に非難するのは慎むべき事柄だろう。暴力を持って解決できるものでもない。
シーシェパードの行為は明らかに”環境問題・動物保護”を名目に行う犯罪行為でしかない。その行為に対しオーストラリア首相は「危険な行為は慎むべき」と、一体シーシェパードに言っているのか日本の捕鯨船に言っているのか良くわからぬ曖昧なコメントのみ。日本政府はオーストラリア、ニュージーランドに対し犯罪者に手を貸さぬよう厳重に抗議する必要がある。
それにしてもそのシーシェパードの船に「日本人女性が二人も乗っている」と聞いて実に情けない思いをしている。
南京虐殺を謝罪する為に”元日本兵”らしき老人の車椅子を押していた日本人らしき女性。韓国の従軍慰安婦抗議集会に出席した日本の民主党・国家公安委員長・岡崎トミ子氏。（いまや韓国の知識人自身どうやら間違いらしいと”従軍慰安婦”という言葉をつかわなくなっているのに）
シーシェパードに乗っているのが本当に日本人で、信念を持って乗船しているなら堂々と本名を名乗るべきだろう。日本人らしくない卑怯な行動だよ。
そういや去年の春シーシェパードは「北大西洋の絶滅危惧種黒マグロの捕獲を妨害する」と発表していた。
その発表を聞いて「日本人と違ってむこうの漁師は妨害されたら反撃するだろう。その時にシーシェパードはすぐに逃げ出して、彼らが環境問題を隠れ蓑に寄付を集めるただの犯罪者集団であることが明らかになるだろう」と期待していた。
しかし一向に彼らが「マグロの保護のため実力行使をした」気配はない。手を出さぬ日本船しか襲えない卑怯な犯罪者集団らしく二枚舌の嘘つきでもあったらしい。
この件についてくだんの自称日本人女性達に話を聞いてみたいものである。
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