中国は変わりつつあるのか?
BY 還暦爺
石原慎太郎氏の「東京都による尖閣諸島購入」には驚くとともに快哉を上げたい気分だが、それにしてもこの行動に対するマスコミや国会議員や中国の反応の低調さにも拍子抜けしますね。
一昔(10年)前なら、「国を守ろう」とする行動に対し、社会・共産系の国会議員が必ず「非常識な日本」と自国批判の旗印のもとで批判したはず。
そして中国に籠絡された自民党議員 は「中国との関係を悪くする危険な行動」と反対の声を上げたはず。
当の中国も、南京事件や太平洋戦争を持ち出して「軍国主義の復活」と強硬に抗議しているはず。
さらにマスコミもこのいずれかの論理に乗っかって「危惧している風を装って」批判記事を 書いたはず。
しかし変われば変わるもの。なんでしょうねこの変わり方?
どうしたの左翼系議員・マスコミ・チャイナスクール官僚&政治家の皆さん。
それとも彼らは変わっていないけど、行動したのが東京都であり石原慎太郎氏だからあえて反論しないのでしょうか?
出来れば中国自体が変わりつつあることを期待したいですね。日本のマスコミは一部中国の強硬且つ非常識な対日批判を流すことが多いのですが、最近のネットでは風向きが変わりつつあるような気がします。
中国人は日本の発展と安定にとても注目していてその秘密を知りたがっているみたいです。
相変わらずの中華思想ぶりで頓珍漢な議論も多々ありますが、なんとか日本を理解しようという流れのなかで若い人の中でも「日本ってすごい」と正直に評価する人も増えているようですね。
中国政府も経済発展のおかげで、いつまでも「対日批判」を国内支配に利用する必要がなくなりつつあるのかもしれません。
中国が変われば本当に「輝かしいアジアの世紀」が来るんですがなんとか現実にして欲しいものです。