この国の名は?
BY KEI
東京江戸川区で一家4人が死亡
この家に住む無職女性(28)、小学4年の長男(9)、同2年の長女(7)、女性の兄とみられる。
死亡したのは、この家に住む無職女性(28)、小学4年の長男(9)、同2年の長女(7)、女性の兄とみられる。心中とみられている。
鹿児島で3兄弟殺害
鹿児島市中山で、長男(10)・二男(8)長女(4)の幼い兄妹3人が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された母親の福冨さとみ容疑者(37)が「数カ月前から家庭の事情や将来のことを思い悩み、死にたいと考えるようになった。1人で死ぬのはさみしいので子供を道連れにした」と供述している。
この国の国民は世界で最も人気があるという。生活も豊かで治安も良かった。みんなそろって豊かになってきたので社会的格差の少ない住みやすい国だった。医療保険や国民年金も世界が羨むほど充実していた。
この国に衰えの兆しが見え始めた40年前、炯眼のノーベル文学者は、転生をテーマにしながらもどうしようもなく俗悪化してゆく「人間」の悲しみをこの国の運命と重ね合わせて自らの命を絶った。
国民の納める税に生きる糧を求める公務員と生活保護者が、微塵も後ろめたさを感じることがない。公務員は国民に国債というまやかしを売って金を集め、集まれば集まるほどの金を使うことに嬉々として励んでいる。
その一方で上の2件の事件のように、その恩恵にありつく手立てを知らぬ弱き者達の悲劇が引きも切らない。
高々50年前まで、この国では国民が生活できず、出稼ぎ・移民に活路を求めた事を誰もが忘れてしまっている。
一つ提案しても良いだろうか。
誰もが判っているのだが、今の肥大化した国家運営を改革しようとすると多くの雇用が一時的に失われてしまう。それを理由に改革ができないのなら、余剰公務員をして「海外出稼ぎ」組に回そうではないか。いや海外でなく「国内出稼ぎ」でもやれるかもしれない。行政改革で事業と組織をスリムにするためには、(準)公務員の出稼ぎ制度を提案します。