維新の会 橋下大阪市長 躓く

by WEBラジオ

大阪市の橋下徹市長が「市役所と職員労働組合の関係をリセットする」として乗り出した職員対象の「組合・政治活動実態調査」が17日、突然、凍結された。
≪読売新聞 2/18≫

橋下市長が調査を指示したのは、市長選を巡り、職員労組幹部が前市長の集会に出席するために職場を離れたことが発覚したのがきっかけ。

市役所では長年、助役出身の市長が続き、職員労組の市労働組合連合会(市労連)が市幹部、市OB職員と一体となって市長の選挙運動を支えてきた。こうした職員労組と市長の蜜月ぶりが、ヤミ年金・退職金など常識はずれの職員厚遇の温床になった。
市特別顧問で調査チーム代表の野村修也弁護士が、違法な組合活動の有無を調べる狙いで発案。橋下市長の署名入り文書が添えられ、「任意の調査ではなく、市長の業務命令」「正確な回答がなされない場合、処分の対象となり得る」と明記。
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市労連が「組合運営に介入する不当労働行為にあたる」として、大阪府労働委員会に救済を申し立てたため、野村弁護士は「法的手続きもあったので、真摯(しんし)に受け止める」と、調査凍結に踏み切った。
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ということですが、弁護士出身の橋下市長陣営らしくない失態。様々な人たちがシロアリのように群がる橋下陣営。ブレーンも数多くいるんでしょうが、こんな身近なところで躓いていているようでは国政に進出したら大きく足元をすくわれます。

今回の職員の政治活動の問題をどう処理するかで、「大阪維新の会」の今後が占えるかもしれません。

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