怪しい日中友好協会の記事
by 匿名A
良く一般の新聞紙面のTOPに掲載されたものだと首をかしげる、怪しげで不快な記事です。
まず大きな見出しで 「沖縄・中国 レアアース事業協力」(?)
中見出しが「友好団体同士合意」で、本文が
「レアアースをめぐって、沖縄日中友好協会(那覇市)と中国・内モンゴル自治区の対外友好協会が事業協力に合意した事が29日、日中関係者への取材で分かった」
≪このニュース全国誌には殆どのらず、地方紙にばかり掲載されているようです。≫
≪配信はあの共同通信社のようなので、なら朝日新聞には載ってるだろうと思ったらこれが載っていないんですね。不思議です。≫
≪日中友好協会はあの中国大好き政治家:加藤紘一。ここまで中国寄りの活動を続ける政治家もまあ珍しいですね。好きなんでしょうね、骨の髄から。一昔前の社会党や共産党より親密なんじゃないかな≫
≪共同通信社よ、「日中関係者への取材で分かった」なんて曖昧に書かないで、”どのような組織に属するどのような立場の”日中関係者が述べた事なのかキチンと書いてくださいよ。
これ以降の文章にもずーっとこの調子で出てくるんだから。
「沖縄側は・・」「関係者によると・・」「沖縄側関係者は・・」「スマートフォンメーカーの関係者は・・・」「電機大手の関係者は・・」ね、すごいでしょ。どこのだれか判らない関係者ばかり。これで記事にしようってんだから、この書き手はすごい・・・・・・恥知らず?≫
記事では「両協会は・・交流に関する合意書に調印した。」「両協会はレアアースを活用した事業で協力することを確認。沖縄側はハイテク企業の工場誘致などを構想している」
≪中国が戦略物資に位置付けるレアアース利用を内モンゴル自治区のそれも対外友好協会なんてわけの判らに部署が決定できるはずがない≫
全く中身のない記事をよく書けるものだと思う。
まさかこんな「やる気もないしできるはずもないレアアース供給」なんてものを真に受けて、「日本の産業の為に沖縄と中国の友好を進めよう」などと考える人はいないだろうね?
「日本と中国の友好」ならまだ判るが「沖縄と中国の友好」などというまやかしに騙されてはいけない。丸で沖縄を一つの国のように扱って表現している。
中国は尖閣諸島に狙いに定めた時から「沖縄は中国の固有の領土である」といい始めた。そうすればいつか日本は「沖縄を守る為に尖閣で譲歩する」というのが彼らの考え。
さらに彼らの狙いは「交流を深めるという名目で中国から観光客を組織的に大量に送り込み、沖縄経済を中国の存在抜きで成り立たなくさせること」
台湾の現状をを見れば良く判りますよ。
しかしこんな与太記事を一面に載せる地方紙は人材不足じゃないですか?