イーストマン・コダック社倒産
by カーネーション
栄枯盛衰。
その昔、カメラフィルムの世界を席巻していたイーストマン・コダック社が倒産。
その昔の栄華の片りんを知る者にとっては、感慨深いものがありますね。
感覚的には、アップルやマイクロソフトがつぶれるようなものですかね。
フィルムが儲かり過ぎて時代の流れに乗り遅れたようですね。デジカメの時代になってフィルム要らなくなっちゃったもんなあ。
日本製のフィルムに市場を奪われそうになって、悪名高き通商法”スーパー301条”で国家の力を借りて自由競争ではなく保護を受けて生き延びようとした企業は皆潰れますね。
米国の自動車産業も皆一度つぶれたも同然ですし。
日本の農業も国の保護を受けているからいつまでたっても危機を抜けられないという意見がありますがその通りだと思います。「TPPで農業がつぶれる」なんて言ってますが「元々潰れてますから。残念!」(あ、久しぶり)
TPPのついでに思いだしたけど「日本の軽自動車の規格は不公正だから廃止せよ!」とアメリカの自動車産業が言ってるそうですが「何あほなこと言うとんじゃ。寝言は寝て言え」と答えておきましょうか。
またぞろそんなこと言ってると「米国自動車産業2度目の破たん」が現実になるよ、アメリカさん。
日本も農業政策を見てると、あまり偉そうなことは言えないけどね。
「農協をつぶすつもりでやらなくちゃ日本の農業は守れない」・・・・・・デスヨネー。