自民党消滅?

自民・公明党は消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革の与野党協議で、関連法案提出前の事前協議に応じないと決定。

この野党の姿勢について、岡田副総理が「議論すらしないというのは全く理解できない」と厳しく批判したということですが、原理主義岡田さんには理解できないだろうな。だって自・公は「自分達も今まで同じことを言ってきてるんだから、協議したら反対する理由はどこにもありはしない」「賛成に回れば責任を取らされる」「民主党に主導権を握られたように見える」

だから「今解散に追い込めばひょっとしたら政権を奪回できるかもしれない」という淡い期待を持って、危ない橋を渡らざるを得ないというのがお家の事情です。

こんなつまらぬ理由でこの国の政治を左右する政党は絶対に認めません。公明党は第三党で時の政権与党に擦り寄りキャスティングボードを握る戦略の政党だから問題外。
問題は自民党。谷垣総裁には自民党という大きな器を引っ張る力はなかったようです。「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ・・」と言いますが、この瀬戸際で政局一本やりの政党運営ではどうにもならない。(ご本人は含みを持たせているつもりかもしれないが、この方の生真面目さか決してそのように見えません。落とし所が見えません。)

関連法案を提出して「国民に信を問う」解散総選挙は、このままでは自民は没落、民主党の勝利で終わり、その後(いや選挙前かも)自民党は分裂ですね。民主も分裂する目はありますが、元々票欲しさの野合政党。以外と選挙時にはまとまる(政権与党にしがみつく)。

政治家って難しいですね。真面目なだけじゃだめなんですね。
自民党の有志は協力して、早く解散総選挙後の政界再編の話を進めるべきですね。

 

 

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