野田総理に祝福の鐘を鳴らせ

by KEI

今私は、野田政権を信頼し、”政治家”という地に堕ちた権威を呼び戻し、総理大臣という地位にあるリーダー野田氏に対し全力でその政策を支持し最大限の敬意表明したい。私は、真っ先に鐘楼に昇り野田政権を祝福する鐘を鳴らし、野田政権を称える行列にあって高らかにファンファーレを鳴らす先駆けで在りたい。私は、「野田総理は日本の行く末を託すにたる尊敬すべき人物である」と人々の耳元にささやき続ける者でありたい。

新聞社は内閣支持率(政党支持率、政策支持率)をあきもせず掲載している。
「公平にアンケート調査した一般国民の世論」という体裁をとってはいるが、やっていることは”十年一日”「政権与党を批判する事が正義」と勘違いした「政局つくりのお手伝い」でしかない。

利権に絡まり身動きが取れなくなった自民党に代わり民主党が政権を握ったが、元々「政権を獲る為集まった理念泣き野合政党」。
政権を盗るために「実現不能なばら撒きマニフェスト」を掲げて国民を騙した。

騙されるほうも悪いのだが、出鱈目マニフェストという嘘をついた民主党の行動は支離滅裂にならざるを得ない。
民主党は鳩山・菅と、形容の仕様もない”異常な総理”を輩出し続けた。

国家安全保障の基軸である日米同盟を傷つけた。想定しうる大震災に右往左往し被害を拡大・拡散させた。長期的視野で構築すべき国家のエネルギー政策をヒステリックに放棄した。日本の政治のトップを外国人が決めることができる”外国人参政権付与”を進めようとした等等。

まるで「日本という国家と日本人を、”地球上から消え去るべき国家”と呪っている」かのような異常な政策と行動を進めようと躍起になっているように見えたものである。

しかし野田政権になってやっと、「目的地を見失っていた日本丸という巨大な船」は新たな進路を定め徐々に向きを変え始めている。
TPP参加交渉、消費税増税(財政再建)、税と社会保障の一体改革、行政改革といったこれまでの政権が残してきた負の遺産に、ぶれることなく果敢に取組んでいる。

国民は時代の流れを読めないマスコミに惑わされてはならない。”売らんかな”の話題づくり、政局誘導のマスコミ報道に惑わされてはならない。

私は野田総理を支持する。自公は大局を見つめれば野田総理の掲げる行財政改革・消費税議論に反対する理由は何一つない。自民党及び自民系諸派は野田総理を支持し、協力しながら、民主党の異端分子を除き自民の有志を募り政界再編への強力な布陣を敷く時だ。

今、野田総理を戴いたこの国は真に幸運、祝福されるべである。
この僥倖にまるで気づかぬマスコミはメクラ同然である。中立を装い国益を考えぬマスコミは亡国の論者である。

わたしは見守っている。「いつ、どこの、誰が、野田総理へ次の祝福の鐘を鳴らすか」真に興味深く見守っている。

 

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