皇太子訪中 断固反対
by KEI
中国が皇太子の訪中を要請しているという記事を読みましたが断固反対です。
1)皇室(のご訪問)を政治的に利用させてはならない。
2)皇室のご訪問は、自発的且つ相互に敬意を持つ友好国家に対してのみ。
3)「日中友好」のためにはならない。かえって中国のナショナリズム・反日行動を煽るだけ。
4)皇族の身辺に危害を加えられる恐れが大きい。
5)中・韓の「反日捏造歴史観」を肯定し世界中にその歴史観を広めることになる。
中国側の要望は「対日感情を改善させるため」だそうだが、身勝手な政治目的のために”反日感情”を煽り続けているのは中国自身。
尖閣諸島、油田開発、南シナ海領有主張、南京虐殺を筆頭とする「歴史の捏造」、周辺民族国家侵略と、自己中心的な中華思想・覇権主義・軍拡に突き進む中国は、ロシアと共に時代錯誤な異端国家で、近代民主主義・自由主義国家とは相容れない。
「対日感情の悪化」は中国が国策として煽っているものだから、中国自身がその政策を変換しなければ改善できようはずもない。それを日本側に責任があるように見せかける彼らの狡猾さと幼児性を日本人は理解しなければならない。
謝る必要も無いのに謝り続けた日本の政治家は道を誤った。日本自身も歴史認識を誤ったと言っていい。「謝れば許す」日本人の美意識は彼らには通用しない。
「謝ったからやはり悪い事をした」
「もっと悪い事をしているにちがいない」
「悪い事をしたのだから息の根を止めるまで責め続ける」
南京虐殺の証拠写真として「疑書:レイプオブ南京」に使用されている残虐な写真は、すべて当時の中国人自身の手による残虐行為の写真に”嘘の解説”を付けたもの。著者アイリスチャンは自殺したが、中国が国策としてアメリカで書かせ・発売させたものに間違いない。
韓国の主張する「従軍慰安婦」も同じ。アメリカで発信し世界に広めようとする。
日本がとるべき道はただ一つ。
国策として「歴史認識問題で正当な主張を断固として世界に発信すること」
インターネットが普及した今なら中国人民に直接メッセージを送ることも可能である。
「国家の総力を挙げて中・韓の歴史認識を正す」
これが「中・韓と真の友好関係を築く唯一の道」である。
我らに非はない。堂々と営々と正しい歴史を世界に発信すれば世界は必ず理解する。世界が理解すれば中・韓は徐々に態度を変える。
一時的な軋轢は生じるが、何も心配は要らない。緊密に経済交流が行われるこのグローバル社会は、片方の手でケンカしながらももう一方の手は握手しているようなもの。決定的な破局はもう起こせない世界なのである。
それでも万一の事を考え、日本は米国をはじめ友好国との連携を広めさらに深める外交を展開しなければならない。備えは万全に行い果断に実行する日本であるべきです。