基地反対運動は基地存続運動だ
by KEI
米上下両院の軍事委員会は沖縄基地のグアム移転費用を予算案から全額削除。日本政府も11年度より大幅に削減する方針。
普天間基地の移設は遠のきました。
次の米予算で普グアム移転費が認められなければ移転事業が廃止になる恐れがあるそうです。そうなると天間基地の固定化が懸念されます。
それにしても沖縄の反米軍基地行動は何のためにやっているんでしょうか?
「市街地にある普天間基地は危険だから移転を」と言いながら県内移転は絶対反対。
普天間基地の危険性は「基地ができた後にその周りに住宅をたてたから」
「小学校だけでも移転を」という計画を実現間際になってつぶしたのも基地反対派。その言い分は「小学校は反基地闘争の象徴だから(小学校は危険なところに置いておかなければならない)」http://www.uwabana.jp/zenkoku/?p=2413
彼らは「普天間基地にいつまでも住民にとって危険な形で存続させる」のが目的のようです。
反対闘争が一種のビジネスになってるんでしょうね。普天間基地があるがゆえに継続できる反基地行動は基地が無くなればもう出来なくなりますからね。沖縄の人達のことを本当に考えているとは思えません。
普天間基周辺の住民に直接インタビューしているテレビ番組がありましたが「基地が無くなったら基地で働いている自分を含め何万人もの雇用が無くなるので困る」と正直に発言していました。ただあまり大っぴらに言うのははばかられる雰囲気があるようです。
もし本当に沖縄から米軍基地が無くなったらどうなるんでしょう。
誰が喜ぶんでしょうか?
誰にメリットがあるんでしょうか?
最近この問題について書くと何かむなしさを覚えます。疲れます。
中国は「沖縄は自分たちの領土だ」といってるようですが、沖縄の人達も中国領になりたいのですかね?
それならすっきり理解できるんだけどな。