政界再編を
by KEI
共同通信のアンケートで集めた内閣支持率・不支持率などの世論調査、最近は殆ど信用してないというか「気にしない・興味がない」
新聞各社はそれを記事にして、「消費税が・・」「防衛相の問責が・・」とアンケート結果を分析して報道していますが、どうしてもすんなり耳に入って来ない。
記事には事実だけを憶測・推測なしに伝える「報道」ものと、新聞社の公式見解を交えて発表する、いわゆる「社説・コラム」に分かれると思うのですが、どうやら最近は、報道ものに凄く色が付いているように見えます。消費税などはかなり批判的な「報道」がされます。殆どの場合、即政権批判調です。
つまり、マスコミは常に野党政党のようにふるまっていると思えてなりません。
自民時代は自民党を批判し、野党民主党が掲げるマニフェストを持ち上げました。それも中身ではなく政党姿勢としてです。
マスコミが中身に言及しなかったあの民主党マニフェストは政権を獲ったとたん総崩れ。
誰が見ても「実現困難な画餅」で普天間問題は混迷を極めました。絶対にマスコミに責任の一端があります。やれもしない高速道路無料化は幸いなことに(?)震災ダシに撤回しました。後も愚策だらけ。消費税は確か「議論さえ控える」ということじゃなかったですかね?
いま野田政権はマニフェストの見直しを徐々に進めています。そもそもマニフェストを持ち上げすぎなのです。
途中で変えても良いのです。元々世の中の動きに連れて適宜修正しなければならないものです。
当然民主党にはマニフェストを掲げた責任はあります。しかし先の選挙を「マニフェストによる政権交代」と位置付け、意図的かどうかは別として政権を交代させたマスコミは自縄自縛におちいて陥っているとしか思えません。
真に日本を復活させるための議論には、マスコミも野党も一旦あの「出来そこないマニフェスト」を持ち出すのは止めませんか?
暇人
2011年12月05日 3:24 PM今日も【することが無いので】国会中継を見てしまいました。
感想:総理大臣や大臣にだけにはなりたくない。