ブータン国王来日
by 還暦爺
ブータン国王が来日しあちこちで大人気のようです。外国の元首・政治家が来た時とは全然日本国民の対応が違ってるように見えますな。誰か世界的スターが来たときの様な一種ミーハー的な興味で「お顔を拝見に行く」人々が多いようです。
ブータンは世界に類を見ない『国民総幸福量』を大きくすることを国の基本方針にしているユニークな国。姿かたちも日本人によく似ている。大の親日国家で、昭和天皇崩御の時は「国を挙げて喪に服した」ほど。
しかし『国王』ですからねえ、政治的影響力は強いけど政治家じゃない。
世界中から王室がどんどん消えて行ってますが、グローバル経済の元「民主主義政治」がうまく機能しない事態が頻発しています。ひょっとして『国王』という存在が「政治の機能不全を救う」一つの解かも知れませんな。
まだ100年余りの歴史の王室ですが、今回の来日ではとても好ましい印象を受けました。
もの好き爺
2011年11月24日 12:43 PMブータンはインドの古語で【地に果て】の意味だと聞いたことがあります。
「エンドオブザワールド」良いですね~。
インターネットや携帯電話を始めとする諸々の文明に侵されて『国民総幸福量』が低下しないうち(私の心肺機能が低下しないうち)に是非行ってみたい国の一つです。