イタリアの政治家抜き内閣に続け?

by KEI

ユーロのお荷物と化したギリシャはなりを潜めていますが、あおりを食って経済危機に直面したイタリアが、救国内閣として「政治家がいない内閣」を発足させるようですね。

思い切ったやり方で、「政治的しがらみのない首相と閣僚」がどこまでやれるか実に興味があります。
うまくいけば世界中で「大統領、首相、大臣」という政治中枢を「非政治家」が務めるようになるかもしれません。

政治家はプロですが、プロであるがゆえに選挙に勝たなくてはならずどうしても「しがらみや利権」を生じます。
それなら議会だけ政治家に任せて”TOP”は「非政治家」、これひょっとしてとってもいい案かもしれません。

そしてついでに思いついたのですが、日本の改革に一番大事な行政改革について。
「各官庁のTOを非官僚にする」こと。
こうすれば肥大化し続ける官僚国家を改革できます。これしか方法がないような気がしてきました。
「経験や知識がないと無理」という常識家の声が聞こえるようですが、一芸に秀でる者は多芸に通じる」ともいいます。省益と自己保身しか考えない官僚より絶対ましだろう。

イタリアの行政・経済改革に大注目です。
それにつけてもギリシャはどこへ?

コメント(1)

  1. 無識者

    政治学者が政治の指導者になって成功したり、経済学者が経営責任者になって会社を設立したり、経営コンサルタントが倒産寸前の会社を助けたり、予備校の先生が東大に合格したり、競馬や競輪の予想屋が大儲けをしたという話を私は聞いたことがありませんが、学者さんが一国を救ってくれるのでしょうか?

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