日本人を差別しないで!
by KEI
外国籍を理由に生活保護の申請を却下され、処分の取り消しなどを求めて係争中の大分市の中国籍女性(79)に対し、同市が一転、給付を決定したことがわかった。(読売新聞より)
「夫が入院して収入が途絶えたとして、08年12月に生活保護を申請した。しかし、「銀行に預金残高が相当額ある」として却下されたため、09年6月に提訴。1審の大分地裁は「外国人に生活保護法は適用されない」として請求を退けた。」ということですが、
「外国人だから」という点は置いといて、日本人は、預金残高が相当額有る人は絶対生活保護は受けられません。この点では”日本人を不当に差別”しています。
大分市は10月26日付で生活保護法の準用措置として給付開始を決めたようですが、預金はどうなったんでしょうか。「9月まで約3年間入院していた病院を退院し、福祉施設に入った」ということですからその間に預金が減ったんですかね。
そこのところは何ともコメントがありませんが、「中国人(外国人)だから認める」なんてことはないでしょうね。
女性は日本の永住資格を持っているということですから、救済措置はとる必要があると思いますが、「国籍くらい取ればいいじゃないか」と思うのですが難しいのですかね。
「預金は手元に置いておきたい、国籍は変えたくない」
もしこういう場合であれば法にしたがって処置すべきです。それでなければ「日本人差別」だ。