暴力団は認可団体?
by KEI
今日の日経新聞のコラム「春秋」に
「冗談のように聞こえるが日本の暴力団は法によって認められた存在である」
「この点で存在自体を違法とされる海外の犯罪組織とは性格が異なっている」
面白い。確かにそうなんだろうなと思う。「暴力団は存在いする。だから彼らが悪いことをしないように法で規制する」「しかし法を犯さない限り犯罪人ではないので解散させることはできない」
きっとどこかで清水の次郎長みたいなヤクザではない「任侠」もいるだろうという、日本の伝統的な任侠に対する憧れが残ってるんでしょうね。
となれば「任侠」と「暴力団」を法で規定して、「暴力団は犯罪組織」「存在自体が違法行為だから強制的に解散させる」、「任侠」は必要悪(?)として法の下で存在を認め助成する」
これどうでしょう?
やくざの友人
2011年10月17日 7:27 PMやくざ会社(暴力団)の社長(親分ともいう)は「組があるからこいつらが悪いことせんのや」と屁理屈を言いますが・・・
そもそも【やってはいけないこと】をやってしのぎをするのが【やくざ会社】で社員の給料はたいてい税抜きで現金で支払われます。
当然【やっちゃぁいけんこと】をやるので、パクられて(身代わりで出頭することも)刑務所行きになりますが、投獄中の給料は割り増しで支給されます。
現在では【任侠】は収入の道がありませんので、この世に存在しません。
こそこそと相手の組事務所に拳銃を打ち込むことはありますが、映画のように【出入りや喧嘩】をすることはありません。
やくざの友人
2011年10月17日 7:43 PM追伸です。
ある人(素人さん)が私の友人であるランクの高い組長さんに相談に来ました。
その人はチンピラやくざに脅迫されているのです。
件の組長さん話を聞いてから「う~ん」と一息ついて「それは警察にそのままを話して相談するのが最善策ですよ」
さすがにやくざ会社の偉い社長さんのご意見は適切でした。
KEI
2011年10月17日 10:16 PMヤクザの親分にしておくのはもったいない組長さんです。
これぞ「任侠」?