週刊文春・週刊新潮 皇室批判はおやめなさい
by 還暦爺
いくら過激なタイトルで部数を伸ばすのが商売だとはいえ、週刊誌はもう少し皇室に敬意を払ったらどうですか。中身を見て一方的断罪にはなってはいないと思うのですが、やはり「おやめなさい」と申し上げる。
日本は世界でもっとも古くから続く伝統ある国家。日本一国で一文明として世界の歴史家から認められる独自の文化を持つ国。皇室はその日本文明の大事な柱です。
左翼ボケした学者や市民運動家ならいざ知らず、メディアの一翼を担う方々は皇室報道の在り方に良く良くご検討いただきたい。
文明の定義ははなはだ難しく小生の手には負えないが、「人類の歴史の黎明期の文化」ととらえるならば、その文化が歴史の中で衝突し融合し進化してきた世界において、文明と呼べるものが未だに残っているのは日本だけではないかとさえ思います。
文明とは言語であり宗教であり世界観であり、歴史そのものでもあると思います。
文明と文化の関係を絵画に譬えるなら、西洋画であれ浮世絵であれそれらは文化である。文明とは「自然は芸術を模倣する」という言葉で表わされるところの「芸術」に相当するものであり、今でも世界中に注目され続ける日本文化は日本文明によって立つものではないでしょうか。
日本文明は皇室の存在と一体です。皇室が途絶えた時日本文明は終わります。国家としての日本は残るでしょう。日本文化も残るでしょう。しかし本来の日本は終わり別のものとなり、杞憂と言われるかも知れませんが日本国とその文化は衰退の一途をたどることでしょう。
それは世界にとっても最大の損失のはずです。
まことに日本の皇室の存続を望まない者がこの世界に本当にいるのでしょうか?
日本体育協会公認スクーバ・ダイビング上級指導員
2011年9月30日 7:30 PM1987年、世界水中連盟の世界大会が開かれ、大会の名誉会長は三笠宮殿下でありました。
世界中から名古屋に集った多くのダイビング指導者達が、三笠宮殿下主催のパーティ【ロイヤル・パーティ】に出席出来たことは「私の生涯で最も名誉なことである」と涙を流さんばかりに口々に言っていたのを思い出しました。
外国人にとっても日本の皇室は「羨ましい限り」の憧れのように感じ、改めて日本における皇室の必要性を感じた次第です。