島田紳助と吉本興業

by チャチャ

一部報道やNETで、昨日の紳助氏の会見が虚偽で「もっと深い暴力団との付き合いが明らかになった」と云う論調が見受けられますが、ちょっとやり過ぎ(意図的だろうけど)。
知人と云うのが渡辺二郎だということや暴力団幹部の名前ははっきりしたのと、一緒に写った写真や手紙が出てきたそうだが昨日の記者会見と齟齬があるとは思わない。

それより興味があるのは、「吉本興業を辞めること」が「芸能界を引退すること」、という図式に誰も何の疑問を持っていないこと。
故横山やすしも、吉本から放り出されてそれがそのまま引退になったということは、吉本興業が芸能界を完全に支配してるってことなのかなあ?

今回の事件も紳助氏が「判りました吉本を辞めさせて頂きます」となるのが普通だと思います。
その後の身の振り方は自分で決めていいんじゃないのですか?芸能界に残れるかどうかはTV局や他のプロダクション・そして視聴者が決めることではないのですか?

吉本に逆らったらテレビ局が成り立たない、番組が作れない?
確かにどの番組見てもお笑い芸人ばかりが幅を利かせている。でも吉本だってテレビ・芸能界で飯を食ってる会社。持ちつ持たれつの関係だから、そんな一方的な力はないと思いますが、なぜでしょう。

コメント(1)

  1. 芸能音痴

    吉本はタレントのギャラを想像以上に安く抑えて(どれだけ安くても一握りのサクセスタレントにあこがれてタレントになりたがる若者が多いので)テレビ局に提供しています。

    テレビ局の収益はスポンサーが払ってくれる金額から番組の制作費用を引いたものなので、安いタレントの提供先である吉本は大切です。

    もしかしたら吉本にはギャラのとてつもなく高額になってしまった紳助氏のようなタレントは捨て時があるのかも知れませんネ。

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