「共同通信の嘘」とケビン・メア氏
by KEI
共同通信は、「和の文化”ゆすりの手段”沖縄は”ごまかしの名人”」と題する記事を今年3月に配信した。今その記事が捏造ではないかと噂になっている。
この記事のソースは米国務省に本部長のケビン・メア氏の講義で、「その講義を聴いた米国の学生がオフレコと言う約束ながらその内容のひどさに驚いて、こっそり取った講義メモを発表した」というものだった。
問題の発言は「日本人は合意重視の”和の文化”をゆすりの手段に使う。沖縄はごまかしの名人で怠惰」
この記事を日本政府も問題視、メア部長は更迭された。そのメア部長が「私はそのような発言していない。共同通信の作り話」と抗議しているもの。
この共同通信の記事には疑念を抱かせられる点が幾つかある。
そもそもメア氏の講義は、「沖縄に研修旅行に行くアメリカン大学の学生に事前に日本・沖縄の状況を講義してもらおう」と、アメリカン大学の学生が企画してそれに応募してきた学生を対象に行われた。
≪企画したのはアメリカン大学の大学院に留学していた日本人女性弁護士:猿田佐世氏≫
憲法改正に反対する左翼活動家。集まったのは沖縄米軍基地に反対する学生達14名。
≪記事をスクープしたのは反米軍基地運動家でもある共同通信記者:石山永一郎氏≫
講義メモを取ったといわれる学生たちは、研修旅行の前後この記者の自宅に泊めてもらっている。
これを聞いただけで、今回の「メア発言なるもの」が真実を伝えているものとは到底思えない。
何らかの意志の下に集まった左翼活動家、学生、共同通信記者が、親日家で人の良いメア氏をおとし入れた構図が垣間見える。
日本政府はこのような記事を真に受けて間違った抗議をした責任がある。きちんと調査しケビン・メア氏の名誉の回復に協力しましょう。
それにしても左翼文化人といわれる人たちやマスコミは、過去幾度となく怪しげな偽情報を探し出して飛びついたり、自ら捏造したり世間を騒がせるのはなぜでしょう。「嘘つきは泥棒の始まり」って教わらなかったのかな?