東京裁判の嘘

by KEI

東京裁判は”裁判”とは名ばかりの全くの茶番劇です。
戦後、マッカーサーとGHQが日本の戦争犯罪・平和に対する罪・人道に対する罪を裁くと、戦勝国が何の法的根拠もなく日本のみを裁いた、無法者のリンチそのものです。

「自分で勝手に法を作って、それ以前の事例をその法で裁く」こんな事が許されるはずが無い。
なんとか日本を「世界征服しようとした侵略者」として裁こうとした当のマッカーサーでさえ後に、アメリカ上院の軍事外交合同委員会で「日本の戦争は自営の為であった」と発言している。

現在、中国・韓国・朝鮮・ロシア以外にこの東京裁判をまともな裁判と受け止める法学者は、ほとんどいない。アメリカは微妙だろう。オフレコなら「あんなもの裁判であるはずが無い」と笑い飛ばすかもしれない。
ところが当の日本人の中に、戦後東京裁判を称賛した者や、戦後教育のおかげで、未だこの裁判を正当なものであると考える人々が多いのがまことに口惜しい。

菅直人が野党時代、安部総理に「おじいさんの岸信介はA級戦犯であった。それについてどう思うか」という卑劣な質問を得々と行ったが、岸信介はA級戦犯で不起訴になっている。かりにA級戦犯であっても何も恥じることはない。

こんな男を首相にしたのは日本人の恥である。震災後の彼の行動と、外国人からの献金や北朝鮮関連団体への寄付でやっとその人間性が明らかになった。

事後法で「平和に対する罪」や「人道に対する罪」で裁くなら、日本ではなくアメリカの原爆や日本の大都市への空襲こそ問題にすべきである。そして自国民を虐殺したナチスを裁いたように、共産主義者国家のスターリン・毛沢東・ポルポトをこそ裁くべきである。

東京裁判では、日本側の殆どの資料を却下し、自分たちの都合のよい資料だけで裁判を続けても有罪に出来ず、軽微な罪を押しつけてA級戦犯をでっち上げた。ついでに南京大虐殺もでっち上げた。

政治家は、東京裁判のやり直しを世界に向けて要求するべきです。
そうしなければ日本人がかわいそう過ぎる。
日本人は胸を張っていいのです。誇りを持ちましょう。

東京裁判

コメント(2)

  1. 戦争を知らない子供

    ホモサピエンスが出現して以来、殺し合いが絶えたことはありません。

    戦争には正義の戦いも聖戦も、また誇りを持てる殺人もないと思います。

    おびただしいヒトとヒトの殺し合いと戦争の歴史があって、今我々がこの世に生まれてきているのだと思いますので、全てを現実として受け入れるしかありません。

    偉そうなこと言ってすみません。

    返信
    • KEI

      ≫≫「全てを現実として受け入れるしかありません」

      その通りだと思います。異論は全くありません。
      日本の戦争を美化するつもりはありません。その必要もないと思っています。
      「東京裁判とはなんであったかと言う事実を知ってもらいたい」だけです。

      「少なくとも教科書には事実を書いてある」と子供達は素直に受け止めます。かく言う私も永年「教科書に書いてあるから本当なんだろう」「被害を受けた中国人がそういうのだから事実だろう」と思ってきました。

      「南京虐殺は存在しない」「日本は侵略戦争をしていない」と言う人たちがいると口には出さないまでも「無知で卑劣な人達」と眉をひそめていたくちなのです。

      だから良く判るのですが、その時私は「自分は彼らと違い日本の過ちを正直に認める良心的な人間である」と思っていました。

      それが6年程前、中国の外相が、世界の常識として当然日本に謝罪しなければならない事件が起きた時、彼は「我々は日本に謝らなければならない事は何一つしていない」と傲慢に言い放ちました。中国の外相が世界に向けてそう言い放った時の違和感は忘れられません。一国の要人が「平気で嘘をつく」なんて事は考えもしなかったのです。

      それからいろいろと書物を読み漁りました。
      「無知」は私自身でした。
      「目を閉じ耳をふさぎ、善良な人間を気取り、罪もない自分達の親の世代を貶める卑劣な人間」が私でした。
      驚くことに「南京大虐殺」を喧伝したのは日本のマスコミでした。
      東京裁判は、戦勝国が日本に抗弁権も与えず実施した裁判とはいえないお粗末なものでした。

      自分達の利益の為なら、中国人もアメリカ人もそして日本人も平気で嘘をつくのです。
      戦後日本の教育界とマスメディアは社会主義に親近感を持つ者達に乗っ取られたのと同然でした。
      自分達を善良な者と信じつつ、必要以上に戦前の日本と日本人を貶め続けたのです。

      すみません長くなりすぎました。
      コメント有難うございました。

      返信

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