南京大虐殺?
by L
最近妙に左翼系の人間が静かだ。
かってあれほどメディアで「日本の南京大虐殺」を言い立てていた人達はどこに行ってしまったのだろう?
昨日テレビ朝日の古館アナが、中国の高速鉄道の事故報道で、中国側の姿勢を「中国のねつ造・隠ぺい体質はひどいですね」と云ってるのを聞いておかしいやら腹が立つやら。
若い人たちはピンとかないかもしれないが、朝日新聞は南京虐殺などをことあるごとに報道し続け、結果的に日本人の多くを、真実と程遠い中国のねつ造歴史に屈伏させてきた。出版社では岩波書店だ。
進歩的文化人の仮面をかぶり、中国や社会主義国の主張を、常に正しいと論陣を張り続けた朝日新聞。
日本人の良心に訴え、つまり理ではなく情に弱い日本人の人の良さを利用して、”南京虐殺をねつ造であるとする世論”を抹殺してきた朝日新聞。
中国特派員(本多勝一)によるルポで南京虐殺をぶちあげ、それまで中国側でさえ全く問題にしていなかったあの南京大虐殺を、でっち上げねつ造したのは朝日新聞であると言ってもよいのだ。(本多勝一は後に質問されて「中国側の云う通りに書いただけ」なんてふざけた事を言ったらしい。全く表舞台に顔を出さない。出せるはずもない)
北朝鮮をたたえ、ポルポト政権を擁護した朝日新聞。その他にも朝日新聞は数々のねつ造事件を引き起こしている。いまだにこの日本で大メディアとして存在していることが不思議でならない。
その朝日のテレビで「中国のねつ造はひどい」なんて声を聞くとは思わなかった。
しかしこれもテレビならではのことだろう。一皮むけば朝日新聞社には左翼脳の偏狭な幹部がまだまだ跋扈しているはず。テレビは瞬間的に流れてしまうが、しかし新聞や本はそうはいかない。活字となって残り、いつでも紐解ける。
朝日新聞よ、テレビで中国のねつ造体質を認めた今、もう一度”南京大虐殺”が真実かどうか論陣を張らないか?
大江健三郎氏の”沖縄ノート”裁判で、司法は真実相当性(その当時は真実と認められても仕方なかった状況にあった)などという言葉でノーベル賞作家のメンツを守ったが、朝日も真実相当性でも持ち出すのか?
持ち出しても構わない。持ち出せば「当時はそう思ったが事実は違っていました」と認める事になるからだ。
日本政府と外務省も、”ねつ造南京大虐殺”で中国政府と対峙しないか?この問題を見て見ぬ振りをすることは、日本にとって計り知れないマイナスだ。今後、日中関係が重要だと思うなら堂々と論陣を張り主張すべきことを主張しないと正常な関係は築けない。いや、そうしない限り中国と相互理解など出来はしないのだ。早くそのことに気が付くべきだ。