人権派リベラリズムの終焉

 与党が勝利して、改憲に必要な2/3議席を確保できそうな勢いでほっと一息と言うところでしょうか。

これで十分民意が示されたと思うのですが、現実を見ようとしない人たちは、金で買われてデモをすることにも恥じず、性懲りもなく『民主主義』否定の暴力デモを繰り返すことでしょう。
まあ勝手におやりなさい。馬鹿に付ける薬はない(バカにヨク効く薬はあるらしい)

 反日・侮日を繰り返している人達には2種類ある。
一つの流れは、戦前から国家を否定し、共産主義社会というユートピアを目指そうとした人達。
もう一つは共産主義者ほど明確な思想はないが、口先だけで『平和と自由と平等』を守るという姿勢を装う、本当は自分の命のことしか考えていないエゴに乗っ取られた人たち。人権派リベラリスト。


 共産主義者は、夢に殉ずるという意味では理想主義者なのだが、その中身は「自分で見て触って咀嚼して飲み込んだものしか絶対信じないぞ」という超現実主義者でもある。
かつていじめられた人達が、いじめた人たちを打ち倒すために、余計な(と思われる)ものを全て削ぎ落してしまったせいで、血も肉もない骸骨のような姿で、それでも恨みを果たすためにさまよっているゾンビのような思想だ。
 今60才以上の大人なら、誰でも一度ならず首をかしげながら惹かれた思いがあるに違いない。
いまだに共産主義者として世に住む人は、道を間違えたにもかかわらず、すでに引き返すには遅すぎた悲しみに満ちた人たちだ。悲哀を伴う彼らに共感はある。

 どうにもこうにも愚かすぎるのが人権派リベラリストである。彼らを総称して『左翼リベラリズム』などと呼ばれるがそれは見当違いだ。左翼が気の毒だ。
武力革命を否定された左翼は、選挙で大衆を欺くために、人道派を装い耳障りのよい政策を並べ立てる。当然嘘っぱちである。
しかしその左翼の欺瞞を見抜けない蒙昧と、八方美人政策になすすべもなく共感する愚劣な偽善に充ちた者が、左翼の政策を盗んだ。ゾンビの手下の出来上がりである。

  まあ、彼らもまた戦争の犠牲者といえなくもない。日本敗戦の恐怖に怯え『親も子(日本と日本国民)』も捨て保身に走った人達と、戦後教育に魂を腐らせた人達だからだ。

彼らは罪に怯え、逃れる道を必死で探し求め、その答えとして「かつての日本人でないところの日本人(大江健三郎、沖縄ノート)」になろうとしたのだ。
そうしてその道は、必然的に「かつての日本人を非難し日本国を侮蔑し否定する」ことに行きついた。
(この傾向が最も顕著に表れたのがこれまた当然であるが、合邦国家『朝鮮』の人々であるがここでは取り上げない)

 戦後日本の学者・マスコミ・法律家・政治家が、どれほど日本国民を貶めたかもう多くの日本人が知ることとなった。危険なネットさえも真実を伝え広めるのに大いに力となった。

朝鮮人強制拉致徴用、従軍慰安婦強制(性奴隷)、南京大虐殺、731毒ガス部隊、三光作戦、全て嘘・捏造でありながら東京裁判で米国はその事実を隠蔽し、中国で洗脳されて帰還した日本軍兵士が証言したことで日本人にも衝撃を与えた。
すでに帰国していた元日本軍兵士達はこの証言を聞いて「自分たちはそんな戦争に参加していたのか」と皆悔しさに泣き崩れたという。
だがこの証言をした日本軍兵士は特殊な収容所で過酷な洗脳を受け転向した者たちであることが後に判明する。彼らは『中帰連』と名乗り今でも活動している。

 理解できない愚行をする日本人も多く表れる。
共産党員だった男が「慰安婦を2000人拉致した」と懺悔する手記を事実として出版した。
これを大々的に報じた朝日新聞社は書いた本人がフィクションと認めた後もも2015年までその過ちを訂正することはなかった。

 ある弁護士たちは、旧日本軍占領地に行って「日本軍に慰安婦にされた人は申し出ればお金を差し上げます」という、愚にもつかぬ恥を平然と振りまいた。
そして、「お金がもらえるなら」と多くの男性が集まったという笑い話と、当事国の首脳から「なぜあなたたちは日本人としてそんな恥ずかしい真似ができるのか」と冷笑交じりの非難を受けるという、恥の上塗りエピソードまで着いてしまった。

いまだに国連で、『慰安婦を強制した日本を女性差別国家として非難する』決議を提出している女性弁護士もいる。

弁護士と名のつく人たちを一律に貶めるつもりはないが、弁護士に人権派リベラリストが多いのは事実だ。

 そろそろ本題に戻ろう。
今回の選挙で、戦後長く続いた『人権派リベラリスト達』の不快な時代がやっと終焉しそうだ。
民進、生活、社民は全て政権党たり得ない。人権派リベラリストは『情(恐怖と怒り)』で動いているからだ。
『情』が不要というのではない。『理』を持たねばポピュリズムに陥る。ナショナリズムに翻弄される。戦争反対といいながら戦争に巻き込まれる。

平和を訴えるデモ隊が怒りを抑えられず、歯をむき出して暴力を振るうのがいい例だ。汚物を振り巻くなんてのは民族の性癖のなせる業だ。

今回の勝利は千載一遇のチャンスだ。安倍政権はこの結果を受けて、『人権派リベラリスト』集団と正面から対峙してほしい。
憲法の問題、皇室の問題、反日外国人の問題、教育の問題、そして外国による『捏造歴史・侮日史観』。問題は山積している。
経済だけではないのだ。「人はパンのみに生くるにあらず」である。


安倍総理頑張れ!日本の将来は
これからの2年間にかかっている
と云って良いと思います。

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