狂気のへその緒
もうかなり以前だが、日本に巣食う『人権派』の方々の防衛に対する認識があまりに教条的なので、「日本人は赤子になりたいのか?」と書いたことがある。
「赤ちゃんのように無邪気で無防備でいれば誰も日本を傷つけない」という不思議な防衛策には「いい子だねえ」と言って褒めてあげるしかないのだろう。
戦後長くこの手の意見が『立派な見解』とみなされてきた日本では、大学の研究でも軍備に利用される可能性のある研究はタブー視されてきた。
「君はお頭のいい子だねぇ」となでなでして貰いたい赤子バブバブ・シンドロームが蔓延していると見える。
現在日本政府は、核実験・ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への制裁として「北朝鮮に渡航した協力者の再入国を禁止」している。
なぜなら、在日朝鮮人の研究者が、北朝鮮と日本を自由に往来して、核ミサイル技術開発に貢献しているからだ。
この協力者の中には、京都大学・原子炉実験所の男性准教授も含まれていて、この男性は再入国禁止となった。
当たり前である。日本国内で武器の研究を許さない大学の准教授がヤクザ国家北朝鮮で核兵器開発の協力しているのだ。こんな人間は日本んから追放されてしかるべきである。
ところが先月29日、
赤子のさらに上をいく未熟児なみの毎日新聞は、その事実を知りながら、
わざわざ反日行為をした准教授の所属する京大で「『軍学共同』反対シンポジウム」が開かれ、「日本の学術が軍事化されていくかどうかの正念場」との声が上がったと報じる。
このあざとさは凄いものである。
日本政府いや政府のみではなく日本国民を前にして
「日本の大学では軍事技術に繋がる研究はしてはならぬ」と主張し
暗に北朝鮮に渡航して軍事研究に協力した准教授を擁護して見せたのである。
反日メディアや『ジンケンハ』のへその緒は
一体どこの国の狂気に繋がっているのやら・・・
本当に背筋が寒くなりそうな話である。