すごくきな臭いIMF
【産経NEWSワシントン=小雲規生】国際通貨基金(IMF)は30日の理事会で、準備資産「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に人民元を加えることを決めた。構成通貨は来年10月からドル、ユーロ、ポンド、円、人民元の5通貨となる。IMFのラガルド専務理事は理事会での決定後に記者会見し、人民元の採用について「中国経済の世界の金融システムへの統合に向けた重要な一里塚だ」と述べた。
このIMF専務理事が言っていることは、
「中国元はSDRとしての資格を未だ有していないが、SDRに加えることによって、中国が自国経済を世界の金融システムに合うよう改革することを期待する」というもの。
この論理が無法者国家に通用するのか?
中国をここまで巨大なモンスターに育て上げたのは間違いなく米国である。IMFの今回の決定に米国は事実上の拒否権を持っている。ということは実質的には米国が進めたということ。
アメリカは獰猛なアングロサクソン英国の子供。凶暴さと無邪気さを併せ持つ。
明治維新以前から中国に『第二の新大陸』の幻想と中華の歴史に憧れを抱いた米国は、中国に共振し、対峙した日本を敵視した。それが大東亜戦争の本当の原因である。
その共振は中国が共産主義の手におちても止まらなかった。朝鮮戦争で多数の若者を殺しても止まらなかった。かえって中国と韓国への執着は増したようにさえ見える。
現大統領オバマもそのアメリカの幻想を捨てきれない。
中国のあまりの無法ぶりに、さすがに南シナ海では中国封じ込めに移ったように見えるが、彼の仕事はこれまでのすべての国際問題と同じく、理想主義の夢というカラを破れない。
KEI
2015年12月02日 12:49 PMIMFがなぜ中国の意のままになっているのか?その元凶は日本の財務省にあるといううわさ。
「基本的に反対していた米国が、日本が何も言わない・いや中国元SDRに賛成しているから、アメリカは孤立を恐れ容認してしまった」というのだが日本の官僚は中国に取り込まれているのか?