by ヒロシ
ホリエモンこと堀江貴文氏が福島原発事故に関連して、
「100%安全なんてありえない」そして「安全性を高めるには等比級数的にコストが上昇するからどこかで妥協しなくてはならない」さらに「一人も死んでいない原発を廃止しろと言うが、事故で毎年多くの死者を出してる車を廃止せよという人はいない。原発だけ廃止というのはおかしい」
この発言がTV”なんでもいって委員会”で取り上げられて、殆どの委員が「共感できない」
TVでは珍しく「コメンテーターが堂々と正論を主張できる番組」として毎回楽しみにしていますが、このホリエモンの意見に対しては、「比較できる問題ではない」と言う否定的な意見が多かった。
ライブドア事件で随分槍玉に挙げられたホリエモンですが、私は”大メディアに手を出した若者に対するリンチに近い事件”と思っていますので悪い印象は持っていません。(ついでに”村上ファンド事件””ヒューザーの耐震偽装事件”にも同じような感想を持っています)
委員の一人鴻池氏は「あいつの言う事は信用でけん!」、まあ面白い人だけどこんな感情論では左派の観念的理想論と同じで議論にならなくなってしまう。
委員会の方々の「問題が違う」「比較できない」というのが良く判りません。
「比較できないほど”影響力”が違う」というのなら判りますが、本質的に同じ問題にしか思えません。
誰か良く判るように説明してください。