「アフリカの停滞がひとつの謎だ」
先日の『たかじんのそこまで言って委員会』だったと思うのだが、コメンテーターの一人がこう言った。
まそういったご本人も答えはもっていて、その答えは
「欧(米)州諸国の植民地政策にある!」
これと比較して「アジアの発展は欧米の植民地政策を打ち破った日本のおかげ」というと、中国・韓国と日本の有識者とマスコミがこぞって烈火の如く反論するのだが勝手に言わせておこう。
歴史に『if』はないとはいうが、それは政治の世界に持ち出した時の話。
社会学的には大いに興味を惹かれるテーマである。
アジア各国が曲がりなりにも自主独立国として歩んでいるのは紛れもなく『ドン・キホーテ:ジャパン』のおかげである。
中国・韓国以外でこのことを否定する国などありはしない。
もし日本が近代化しなければどうなっていただろう?
ロシアが共産化するかどうかで話が違ってくるがまあこれは歴史の必然で共産化すると仮定しておこう。
◆朝鮮半島の李氏朝鮮は中国が消滅する前にロシアに擦り寄りロシア領となる。
◆欧米諸国の分割統治が決まっていた中国は消滅。
◆アジアの地は欧米諸国の植民地として独立国は消滅する。
◆ロシア革命が起こりソビエトが誕生。
◆ソビエトは共産化を防ごうとする欧州諸国と対立し極東で影響力は一時衰えるものの中華の地に親ソビエト勢力を構築する。
◆ドイツのヒトラー政権は欧州制覇を目論むがヒトラー暗殺により頓挫。アメリカと融和策をとり対ソ防波堤となる。
◆この時代も有色人種にたいする人種偏見と理不尽な差別政策が蔓延。
◆1943年、ソビエトの復活とともに、極東で第2次世界大戦が勃発。
◆欧米・ソ連とも本国から遠く離れた極東を舞台に、自由主義陣営と共産主義陣営が覇権をかけて激突する。
◆1945年、原爆の開発により戦争は米ソ戦となる。中国・満州・朝鮮半島で全面核戦争に発展。黄色人種の犠牲者3億人。
◆1946年、ソ連邦崩壊で米ソ講和。中国・満州・朝鮮は腐海と呼ばれる人外の地として人類はこの地を放棄する。
◆アメリカの植民地となっていた台湾と日本は、放射能の影響を恐れたアメリカが放棄し独立を果たす。
◆その後、台湾と日本(日本)は独自の発展を遂げ世界有数の先進技術国として独自の地位を確立する。
◆アジア・アフリカ諸国は2015年時点で植民地支配から脱したものの政治・教育・経済全ての面で自立は困難。
◆中国と朝鮮半島は国家は消滅し、国連の管理する汚染地域に指定されている。
と、まあこんなん出ましたけど・・・。
恐ろしおすなあ・・・・・・・・・・・・・・。
幼稚な婆さん
2014年5月28日 3:53 PMふ~ん!やっぱし日本は鎖国を貫くべきだったのか?