『報道しない自由』だって???

なんかのはずみで『報道しない自由』という言葉が飛び込んできた。
これは何なの?不思議な言葉だな・・・ということで一考。

『報道の自由』という言葉はよく聞くのでやはりマスコミ関係か反マスコミの方が使うんでしょうね。
で、まず『報道』ですが、これは我々国民にとって知らされる必要のある生活にかかわる重大ニュースとしましょう。
どうでもいいゴミのような情報を持ち出されては話がややこしくなります。

『報道の自由』とマスコミ関係者は頻繁に使いますが、なぜ自由であるか考えたことはおありでしょうか?
まさか「マスコミ関係者のみに与えられたビジネス上の既得の権利」なんて思ってるんじゃないでしょうね。

国民生活に関わる報道は「情報が国民全てに平等に与えられ、自主的判断のよりどころとなる」そのために報道されるのです。
『国民が自分で判断する』ために『報道の自由』が保障されているのです。

マスコミが国民の判断を恣意的に歪めたり世論を操作する『自由』ではありません。

『報道しない自由』、まずこんな言葉はありません。せめて作るなら『報道しない権利』でしょうか?

しかし「国民に正しい情報を伝え国民の判断にゆだねる」為に『報道の自由』という権利があるなら、『報道をしない権利(自由)』などあるはずがありません。

『報道しない権利がある』と主張する報道機関があるとすれば、その報道機関は「情報を操作することで国民を操ることが報道機関の使命だ」と勘違いしている『国民の敵』と考えて間違いありません。

『報道しない自由』などというメディアはクズですネ!
クズにクズといって何か問題でも?(百田直樹風)

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