おおすみの事故 問題は「漁船の故意か過失か」だけ?

瀬戸内海で自衛艦「おおすみ」と漁船が衝突し漁船沈没で乗客・船長4名のうち2名死亡。
亡くなった方にはお気の毒で哀悼の意を表しますが首をかしげざるを得ない海難事故です。

こういう事件が起きると新聞社は喜びのあまり、常にさも「自衛艦に責任がある」かのような記事を書き立てる。
「自衛艦が見張りを怠った」、「なぜ自衛艦は衝突を回避しなかったのか?」というたぐいの文面に終始する。

毎度ながら少しは頭わなきゃ!

まさかその首の上に乗っかっているのはカラッポのお飾りじゃないんでしょう?

「自衛艦の左舷後部に衝突」なんてどうやって自衛艦が回避できるのだ?
理由は知らぬが「漁船の方が自衛艦にぶつかって行った」という見方以外ないことは一目瞭然。

問題は「漁船の故意か過失か」だけ?

 

2008年(平成20年)2月19日に起きた、護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故でも、マスコミは最初から加害者「あたご」と被害者の漁民という構図で記事を書きまくりました。
しかしあの事件も護衛艦「あたご」に事故を回避するすべはなく、無理に前を突っ切ろうとした漁船の操船ミスでしかありません。
これまた一目瞭然の事件でしたが、護衛艦側の見張りに不備があった等いわれなき非難を受けました。
海事裁判の結果は当然無罪。マスコミは誹謗中傷した自衛官に謝罪の一言も言わなければ顔を上げられないだろう?

「あたご」の件に関しては「漁船の操船ミス」なのだが、今回の「おおすみ」の件は不審すぎる。

これはプロの釣り船?なぜ全員ライフジャケットをつけていない?
晴天の波静かな海で「護衛艦の後部」に衝突?
これは魚雷のごとくに相当のスピードで狙わなければ不可能!
漁船が近づいてきたから「おおすみ」がスピードを落としたことは考えられるが、それならなおさら漁船は「おおすみ」を回避できたはず。

問題は「漁船の故意か過失か」だけ!です。

コメント

コメント(3)

  1. 物知り未亡人

    よその国なら「爆薬が爆発しなくて自爆テロ失敗か?」となるところが、わが国では自衛隊が「全く迷惑なはなしやなぁ!・居眠りでもしとったんやろ」という事になりますネ。

    返信
  2. KEI

    「自爆テロの失敗?」ありますかね・・・・

    旧日本軍も確か木製ボートで特攻作戦考えていましたね・・・・・

    返信
  3. KEI

    ついに第三者の目撃証言が出ました。
    近くの島民が「釣り船が後方から猛スピードで『おおすみに』衝突」

    生き残った二人は口を合わせて
    「おおすみがぶつかってきた」「おおすみの前方を貨物船が横切った」

    これが偽証であるとすれば、釣り船の4人の目的は何か?彼らは何者なのか?
    マスコミは真実を語ってくれるかな?

    返信

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